スピットファイアのキット紹介、第3弾は、フロッグのスピットファイアMK.14の1/72スケールのキットです。

【キットの紹介】
60年代後半に発売されたキットで、後期型(所謂グリフォン・スピット)の唯一のまともな1/72のキットとして長く君臨していました。フロッグがハセガワと提携していた時には、日本でもハセガワブランドで発売されていました。フロッグ倒産後は、金型はソ連(ロシア)に流れ、NOVOやイースタンエクスプレス名義などで販売されていました。
フロッグの箱絵では、V-1飛行爆弾を迎撃する様子が、機体の斜め後ろの視点で描かれています。
箱の中身です。見たところ、ほかのフロッグのキットと構成は変わりません。ただ、スピットのキットの割に部品点数が多く見えますが・・・

実はパーツの半分がV-1飛行爆弾と展示スタンドで占められています。パーツの表面は、フロッグらしいあっさりとした凸モールドです。

胴体部分をアップにしてみました。動翼部分を一体化しています。主脚は開閉選択式です。

付属のV-1のキットは、部品点数が少ないもののよく外形を捉えています。昔は、このV-1を他のドイツ機と組み合わせてバリエーションを楽しんだものです。当時は1/72のV-1のキットはこれしかありませんでした。

外形はまずまずの出来で、発売当時はスピットファイアのキットの中で一番の出来と言われていました。パーツの合いもよく、隙間はほとんど出来ません。
ディティール表現に省略が多いのはフロッグ製品のお約束ですが、本機に限って言えば元々が細かいアンテナ類等がないので、それほど間延びした感じは受けません。
グリフォンスピットはフジミが秀作キットを出しているので、あえて本キットに手を出すことはないとは思います。しかし、本キットも悪いキットではないので、展示スタンドを生かして机上のアクセサリーとして組み立ててやるのも悪くないでしょう🐧
