ヘリコプターのキット紹介ですが、月が変わったこともあり一旦締めようと思います。
そこで今回は、40代以上の方には、非常にメジャーなキットを取り上げます。
タミヤの1/100スケールの川崎バートルKV-107Ⅱの民間型のキットです。

【キットの紹介】
キットは70年代初めに発表されたものです。当時タミヤが展開していたミニジェットシリーズの中の1点ですが、その中では後期に発表されました。機体がやや大型な分価格も戦闘機のキットより50円程高く、子供心に「武器(ミサイルなど)も付いていないのに割高だぁ」と思っていたものです。バリエーションキットとして軍用型も販売されていました。
その後生産休止を挟みながら、思い出したように再販されていました。

箱の中身です。胴体部分のパーツ群とその他のパーツ群で、袋が分かれています。

胴体は民間型のキットでは、前方に乗客用のドアがあり客席毎に窓が開いていいるタイプになっています。また、客室内の座席も床と一体で再現されています。塗装に苦戦しそうですね。

ローターや車輪、操縦席などは、軍用型と共通です。少ないパーツ数ですが、エアフィックスの72のキットより精密にに仕上がっています。

デカールは4種類。ボックスアートにもある、今は亡き?パンナムのデカールが目をひきます。

ローター以外は可動部分はありません。
パーツ数は少ないため組み立ては楽で、細かいことを言わなければスラスラ進みます。とは言っても一部パーツの合わせが悪く隙間ができるので、パテのお世話にはなります。
外形はバートルそのものという感じです。ただ、小スケールの悲しさで細部の表現は省略が目立つので、ディティールに拘る方には物足りないかもしれません。
バートルはフジミの72が決定版かもしれませんが、民間型のバートルのキットはこれ以外はほとんど見かけません。そういう意味では貴重なキットだと思います🐧