今回からヘリコプターのキット紹介と言っておきながらですが、ぺんぺんはプロペラ付きの機体が大好き人間にも関わらず、ヘリのキットはあまり持っていません。特にハセガワとフジミ製のキットは、片っ端から処分したおかげでほとんどストックしていないはずです。
何とかキットの山の中から発掘したのは、エアフィックスの1/72のシーキングのキットです。

【実機の紹介】
実機はアメリカの双発ヘリコプターで、1959年に初飛行しました。元々は対潜哨戒用に開発されたのですが、使いやすい機体だったため救難、輸送、対艦攻撃などに広く使用されました。かなりのベテラン機ですが、まだまだ現役で使用されています。
【キットの紹介】
69年頃の開発だったと記憶しています。72としては、レベルに続くキット化だったと思います。ただしレベルのキットがやや品薄だったため、フジミがシリーズでSH-3を発売するまでは、それなりに存在感がありました。
数年前に再販されており、現在でも店頭で見かけることがあります。

箱の中身です。72としてはパーツ数が多く、やや小さめの箱にぎっしりと詰まっています。そのため、一度箱からパーツを出してしまうと、元に戻すのは至難の業です。

胴体とローターのパーツの状態です。胴体の表面は凸モールドで、細かいリベットが施されています。ローターの縁は、やや厚めですね。

細部のパーツの状況です。こちらも、やや肉厚に成型されています。

キットは対潜哨戒型と救難型のコンパチキットになっています。救難型用に、引き上げ用のマット?と、救難される人間のフィギュアが付いています。

対潜ソナーが主ローターの回転で引きあがるギミック?が付いています。
外形は、まあまあ実機の雰囲気を捉えていますが、よく見ると機首の部分の曲線の表現が不十分ですし、エンジンのインテーク部分の形も違っています。細部のパーツについては、前にも述べたとおり贅肉が付いてぼってりとした感じです。キャビン内は操縦席しか再現されていないので、胴体横のドアを開いた状態で組む時は、ある程度内部を自作してやらないと様になりません
全体的に開発時期の古さを感じさせる出来で、フジミやサイバーホビーのキットと比べるのは酷というものでしょう。ただ、パーツ数は多いので作っていて楽しいキットです。あまり外形とかに拘らず、雰囲気を楽しむ方にはお勧めですね🐧