日本の爆撃機を取り上げてなかったのでこの辺で・・・と思ったのですが、すぐにみつかりませんでした。そこで、発売から60年近くたつのに今だに見かけるベテランキットを取り上げます。
LSの、1/75の靖国のキットです。

【実機の紹介】
日本陸軍の4式重爆撃機「飛龍」は雷撃装備もできたため、陸軍雷撃隊として海軍の指揮下で活動しました。これらの機体は、通称「靖国」と呼ばれていました。
【キットの紹介】
キットの発売は、60年代前半だったと思います。飛龍のキットを手直し&魚雷パーツ追加したキットです。LSの倒産後は、アリイが金型を引き継ぎ生産を継続している息の長いキットです。
当初は1/75スケールと表示されていたのですが、70年代になって1/72が標準スケールと認識されると1/72と表示されるようになりました。
紹介しているのは初期のボックスアートです。この後、70年代にもっとシンプルな図柄になり、80年代には雲をバックに飛行する箱絵となって現在に至ります。

箱の中身です。

胴体やエンジン等のパーツは、飛龍のキットと共有しています。黒色のランナーの左側が魚雷のパーツになっています。

主翼やその他のパーツです。

LS時代の初期のキットには、給油車のパーツが付いていました。この給油車のパーツは、ただのおまけではありません。何の為のパーツなのかは後ほど・・・

カラーの塗装図が付いていました。

これは、おまけ?に付いていたカード。キ67シリーズ、3機揃い踏みです。

組立説明図の記載は、その後の版と比べると、かなり丁寧で親切です。それにしても、可動箇所が多そうですね。

発売当初は、このキットはモーターライズ可能なキットとして販売されていました。実は、給油車のパーツはモーターライズ時の電池ボックスなのでした。芸が細かいですね~。
モーターライズが流行らなくなった70年代には、早々にパーツが撤去されてしまいました。給油車はお世辞にも精密な出来ではないので、無くなってしまうのも仕方がないような気がしますが、同時に何かキットが味気ないものになってしまったような気もします🐧