今回は(も?)イギリス機のキットの紹介です。フロッグのブリストル・ボーファイターの1/72スケールのキットです。


【実機の紹介】
実機はイギリスの双発戦闘機で、1939年に初飛行しました。当初は長距離戦闘機として開発されたのですが、速度性能が物足りなかったため、搭載能力を生かした雷撃機や夜間戦闘機に転用されました。この任務では好評で、終戦まで使用されました。

【キットの紹介】
60年代後半頃に開発されたキットです。72ではエアフィックスのキットに続くキット化となります。
国内では、当時提携していたハセガワからも販売されていました。フロッグ倒産後は旧ソ連に金型が流れ、ノボやイースタンエクスプレスなどから発売された他、ただビニール袋に入っているだけという状態でも販売されていました。


箱の中身です。


パーツを取り出してみました。エンジンはカウリングと一体成型です。


主脚の取り付け方などは、いかにも60年代のキットという感じです。パーツの表面は、フロッグらしい細目の凸モールドです。
羽布張りの表現のメリハリに欠けている点も、他のフロッグのキットと同様です 。


デカールはオーストラリア空軍のものが2機分ついています。ただ、塗装的には2機ともあまり変わり映えしません。ほとんど単色塗装だし・・・


外形的にはまずまず実機の雰囲気を捉えていて、エアフィックスや後から出たマッチボックスのキットよりも描写は優れています。機体内部や脚周りのディテールについては、現在の目で見るとかなり物足りないものですが、発売当初はそれ程貧弱とは思いませんでした。細部に徹底的に手を入れるならば、ハセガワのキットを買った方がいいと思いますが、少し手を加えるだけでもそれに応える出来になるキットです。

さて、おまけ?でフロッグ・ハセガワ製のキットも紹介しておきましょう。


中身はほぼ同じですが、展示スタンドが付いていません。またデカールが違っていて、こちらはRAF仕様になっています。個人的には、こちらの塗装の方が好きだな・・・🐧