いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる本

 

先日、師匠の新刊の講演会に行ってきました!

 

「いつも自分のせいにする罪悪感がすーっと消えてなくなる話」は、師匠がずっと書きたくて温めてきた本なのだそうです。

当日までにキャンセル待ちがでるほどの人気っぷり。

 

会場には『the武闘派女子』の皆さまがキラキラ&ギラギラと勢揃いしておりましたが、その中に男性もちらほら見えて、私の隣に座っていた男性が、師匠の話を一生懸命に携帯のメモに記していたのが印象的でした。

 

罪悪感について身振り手振りで面白おかしく語る師匠

 

本のタイトルに「罪悪感がすーっと消えてなくなる」と書いてあるのに、「罪悪感は次から次へとやってきて、なくなるものではありません!」とキッパリと言っちゃう師匠。笑

 

本の冒頭にも書いてあるのですが、罪悪感というのは「人生をおもしろくするためのルールのひとつ」なのだそうです。

確かに、何でもできて何でも手に入って何やっても許される、思い通りの人生なんて、面白くないですよね。

 

 

 

罪悪感は共存を目指せばいい


講演の中で面白いな~と思ったのは、人はお母さんの産道から通る時に既に「お母さんを傷つけている」という罪悪感をもって生まれてくるというお話。

人間は生まれながらにして罪人であり、繊細で優しいんだなぁ~。

 

人は絶対にお母さんのお腹から生まれてくるし、絶対に罪悪感を背負ってしまう生き物。

その二つは誰もが公平に与えられる絶対的なルール。

そのルールとどうやって付き合っていくかは自分次第なんですね。

 

「消そうとするのではなく、共存を目指せばいい」

 

そんなことも本には書かれていました。

 

 

 

罪悪感は「呪い製造機」かもしれない。

 

講演の中では他にこんなお話もありました。
 

 

ある子供が、他の子に暴力をふるってしまった。そしてお母さんが「何でそんなことしたの?」って聞いたら、その子は「だって、僕は悪者だから、だから悪いことをするんだ」と言った。

何故ならその子は、その傷つけた子に「お前は悪者だ!」って言われていたのだそう。
 

 

『僕は悪者だから悪いことをする』...
子供って何て素直なのでしょうね。


でも、これは子供だけのお話ではないと師匠は言います。

 

これは私の解釈になっちゃいますが、例えばお母さんから「あなたは人付き合いがうまくないから将来が心配だわ」なんて言われたたとします。

 

そうしたら、その子はお母さんのその言葉を大事に胸にしまって、『私は人付き合いが下手くそだから、ちゃんと働けないし結婚もできないに決まってる』って、そんな呪いを自分にかけて生きていくことになっちゃうんです。

そして、それを証明するために、その通りの人生を歩んで行ってしまう...

 

たぶんきっと、そこにはお母さんの「こんな風に育ててしまった私の責任だわ」という罪悪感があり、子供には「お母さんを心配させる私は悪い子」という罪悪感があるんですよね。

 

罪悪感が巻き起こす「呪い」って底知れないパワーで、ルールにしてはデカすぎる!笑

そのデカすぎるルールには、真っ向から向き合うんじゃなくて、ほどほどにうまく付き合っていきやしょうよ!というのが師匠の伝えたいことだと思うんです。

 

だってそもそも、その「呪い」って「思い込み」じゃない?

 

 

 

罪悪感を愛に変換する


根本裕幸師匠の奥義 『罪悪感を愛に変換する』 で呪いを思い込みに変えてみたいと思います。

 

 

お母さんの「こんな風に育ててしまった私の責任だわ」という罪悪感があり、子供には「お母さんを心配させる私は悪い子」という罪悪感がある

 

↓↓↓

 

お母さんの「こんな風に育ててしまった私の責任だわ」というぶきっちょな愛情があり、子供には「お母さんを心配させる私は悪い子」というぶきっちょな愛情がある

 

 

ぶきっちょってとこがミソでございます。

きっと神さまは、にんげんを創るときに、敢えてぶきっちょにつくっちゃったんでしょうね。

 

だから人生というゲームがより面白くなるんだと思います。

 

 

本の感想はまた改めて書きたいと思いまーす。

 

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