つぶつぶ料理を世界に広めたい
ふー、忙しかったけど今日は一息ついて自宅でゆっくり。
冷蔵庫の余り物で作ったのは美味しいタカキビミートボール。
具には人参とネギをたっぷり入れた。
タレはみりんと醤油と葛粉でトロトロのあんかけ風。
現在、私のメインのお仕事は日本に来る外国人に日本を案内すること。
日本のこと全般、文化、歴史、心意気などをより世界の人達に知ってもらうことが私の願いであり、
私の使命です。
もう一つ私にとって大切な使命は、日本人の食卓に日本人の主食である五穀を蘇らせること。
ヒエ、アワ、キビが忘れ去られてしまって、私たちはどれだけのことを失ってしまったのかなあ、と思います。
女性にはすぐに分かる。
昔の日本人女性には生理痛がなかったらしいけど、現在の女性はすごく苦しんでいる。
元気な子供が産めるか産めないかっていう、社会全体にとって大切なことにも食は大きく影響していると思う。
そして、もう一つどうしても諦められない願いがある。
世界中につぶつぶ料理を世界に広めたい。知ってもらいたい。
私は職業柄も、個人的にも、いろんな外国人に出会ってきて、
その中でもベジタリアンやビーガンの方々に多く出会ってきました。
それで、欧米系のベジタリアンの方々が、
生野菜サラダとフルーツばかり召し上がっているのを見て結構ショックを受けています。
彼らからは「ビタミンを摂っているから私は健康」というようなことも聞いたことがあるけれど、
私は唖然としてしまいました。
健康の観点から、生野菜サラダとフルーツばかりでは本当に身体が冷えて弱ってしまいそうで恐ろしいし、
私はそのような食事はしたくないしできません。
そのような食事をするくらいだったら、ごはんに塩だけかけて食べるだけの方が
よほど身体が温まって、おなかの調子も良くなって、元気で幸せだと思います。
私は、日常的になるべく動物性の食材を避けて食べるようになったきっかけと最大の理由は
健康のため以外のなんでもありません。
健康のために比較的に良いと判断できるのであれば、動物性の食材を取り入れることも可だと思っています。
日本でベジタリアン主義の人は、マクロビオティックの考えを取り入れて、健康目的の人がほとんどなので、
大抵日本のベジタリアン主義の人はオーガニック系の無添加の食材を好んで食べます。
でも、欧米系のベジタリアン主義の人は動物愛護がベジタリアン主義を取る理由なので、
私にとっては彼らの食習慣を知ってショックを受けることが多いです。
去年メキシコに行ったときに出会った欧米系のベジタリアンと乳糖不耐症の方々が、
現地メキシコのスーパーにカナダ産のビーガンチーズがあったので大喜びされていました。
そのビーガンチーズ、私も見つけたので買ってみたんです。
チェダーチーズもどきで、私はチェダーチーズの味が好きなので喜んで買いました。
ビーガン専門のいかにも健康志向、ナチュラル思考の雰囲気の良いお店でした。
ところが、家に帰ってみて食べた後、ゆっくり裏に表示されている成分表を辞書で解読したら唖然としました。
材料のほとんどが「○○ガム」とかいう、おそらく石油由来のプラスチックみたいなものだったんです。
色はチェダーチーズ風の赤みがかったオレンジ色っぽい色で美味しそうだとおもったのですが、
これも合成化学着色料によるものでした。
動物愛護のために、プラスチックを食べて喜んでいるの???
衝撃でした。
これでは本末転倒。
動物を愛護する前に、自分の身体、命、健康を愛護するほうが先ではありませんか?
それが私の考えです。
だから、私は健康に良くないと思うベジタリアン主義を貫くのには反対なのです。
手段と目的がおかしくなってしまうと思うのです。
外国のベジタリアン事情は、このように私から見て結構ショックです。
「ああ、この若い女性、健康は大丈夫かな?将来子供が欲しくなった時に産めるのかな?」
とか、余計な心配をしてしまいますが、相手の気持ちを思いやってしまって何も言葉が出ません。
一人でも多くの人を救いたいと思います。
雑穀つぶつぶ料理ならそれができると思います。
また、今日本に沢山の外国人観光客が来ていて、在日外国人も沢山いて、ベジタリアン、ビーガン需要がすごくなっています。
それに対して適切な対応ができる日本の飲食店は尋常ではなく少ないです。
インドからの観光客は残念なことに日本の食事には手を出さず、日本旅行中インド・ネパール系の料理店にしか行きません。
こないだご案内した方々は1回普通の日本のブッフェに行かれましたが、どれに何の肉が入っているかさえも表示されていませんでした。お客さんのほとんどはベジタリアンなので食べられるものがほとんどなかったそうです。
彼らがインド料理店にしか行かない理由は、宗教が理由で、「他宗教の人間の食事には何が入っているか分からない」からなのではないかと思いました。
そうかというと、イスラム系の住民が増えている地域で学校給食にハラール食が導入されて日本の子供までハラール食を強制されているのが問題だといって大反対している保守系活動家、政治家さんもいます。
「なんで日本の子供に豚肉を食べるのを禁止するんだ?」って言って。
いえいえ、日本人だって、明治維新で半ば強引に西洋文化を取り入れる前は豚肉も牛肉も食べていませんでした。
なんで日本人は今みたいに沢山お肉を食べるようになったの?っていう歴史を紐解くと、
あなた方、保守系活動家、政治家さんが大嫌いな外国文化の流入によって日本の伝統文化が変えられてしまったことに起因するのですよ、って言いたい。
私は、こういった全ての問題が、日本人も外国人もみんなで一緒につぶつぶ料理食べれば何も文化やイデオロギー摩擦なく解決するんじゃないかって思う。
だから、こういう食に関する文化摩擦の全てが私にとっては残念で残念でしょうがないのです。
だから、つぶつぶ料理を世界に広めたいんです。
少しずつ物事は変わってきている。
なんと!
飲食チェーンのぼてじゅうさんがつぶつぶ監修のビーガン焼きそばを導入するそうな。
ぼてじゅうさん、海外にも多数店舗を展開しているそうな。
焼きそばにはタカキビ粉が入っているそうな。
お知らせ|【公式】大阪のお好み焼 ぼてぢゅうグループ | BOTEJYU Group
まだまだだと思うけど、少しずつ進んできている。
実は私はすぐにでも外国人観光客向けにも雑穀を使ったつぶつぶ料理教室をしたい。
でも、つぶつぶ本部に聞いてみたところ、
まだそのタイミングではないので、待って、というお返事をいただきました。
うーん、残念でもあるけど、世界につぶつぶ料理を世界に広めたいという願いは共有しているということが分かった。
だから、今は思いを温めて、できることから少しずつ、少しずつ進めていく。
