たくさんの外国人が日本を訪れています。
楽しい思い出を作ってお帰りいただきたいのはもちろんですが
この「地震大国JAPAN」
少しでも英語で説明できるように・・・・・
日刊英語ライフより
「地震の時に知っておきたい英語表現」を紹介したいと思います。
地震が「起こる」は英語で?↑は私が付けたしました。
まずは「大地震が起こる」「大地震があった」という表現から。
これは “There was a big/strong/severe/major/huge earthquake” などと表現できます
↑
カタカナだと「アースクゥイック」です。
が、”A strong earthquake hit/struck/rocked New Zealand” のように “hit” や “strike”、”rock” を使うことも多いです。
また「揺れを感じた」はそのまま “feel” を使って “felt an earthquake/a quake/a shake” でOK。インフォーマルですが、”quake” でも「地震」を表せます。
さらに、よく耳にするのが “felt a jolt” というフレーズ。
↑
ジョルト
”jolt”は「不意にやってきた激しい揺れ」というニュアンスです。
また、お互いがどの地震の話かを認識している場合の「揺れ感じた?」には “Did you feel it?” だけで表現することも多いです。
さらに「余震」は “aftershock(s)” なので、こちらもぜひ覚えておきましょう!
↑
アフターショック(ス)
「津波」にまつわる表現
まずは「津波」。これは多くの方がご存知だと思いますが、
英語でも “Tsunami” です。「ツナーミ」のような発音になります。
今回のニュージーランドの地震では津波に注意するよう呼びかけがあったのですが、そこで使われていた表現は、
- Tsunami warning
- Tsunami alert
- Tsunami threat
などが多かったです。”warning” が「警報」に近いですが、”alert(警戒)” や “threat(恐れ)” だからといって油断してはいけません。
また、それ以外にも “Banks Peninsula is still prone to tsunami” のような、
- prone to Tsunami
という表現も今回のニュースでよく目にしました。”prone to” とは
病気や怪我、地震を含む自然現象などの好ましくないものを「…しやすい」という意味になります。”to” の後ろには名詞か動詞の “-ing” 形がくっつくことに注意です。
また、警報が「発令される」は “has been issued”、警報が「出ている」は “be in place”、警報が「解除される」は “has been lifted/cancelled” がよく使われるので、これも合わせて覚えておきたいですね。
さらに「(津波が)到着する」は “arrive” や、シンプルに “hit” でも表せます。
「避難する」「〜に近づかない」は英語で?
「避難する」を表す際に必ず使われるのが “evacuate” という単語
↑
エヴァキュエイトゥ
つまり、”evacuate” は「場所を離れる」という意味なので、”The residents were evacuated” や “People evacuated their homes to higher ground(高台へ避難した)”、”We evacuated to a safe place” などと表現することが多いです。
さらに、地震後のニュースでよく耳にする「〜に近づかない」は “stay out of 〜”、”stay away from 〜”、”stay off 〜” などで表します。
わざわざ「海に近づかないで」「川に近づかないで」「港に近づかないで」と分けて言わなくても “stay out of the water” を使えば一発解決です。
“the water” とは、
「水のあるところ」という意味で使われます。”water” に “the” をくっつけると、こんな使い方ができるんですね。
・:*:・゜’★,。・:*:・゜’☆・: