福島に学ぶ『東京の備え』東京に学ぶ『福島のこれから』を聴いて | ☆☆★☆☆

☆☆★☆☆

福興関連・原発関連・虎太郎など
お伝えするブログです。

福島に学ぶ『東京の備え』東京に学ぶ『福島のこれから』嗚呼。。。

11月の事なのに。。。

今頃、すみません




福島に学ぶ『東京の備え』東京に学ぶ『福島のこれから』
のお話を少し。。。

今回のパネリストの中で
     ↓

■出演者
・藤谷玉郎さん(元・福島県食品衛生課 被災動物担当)
・二階堂利枝さん(NPO法人SORAアニマルシェルター 代表理事)
・高木優治さん(元・新宿区保健所衛生課管理係)
・宍戸大裕さん(映像作家/「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」監督)
・渡辺眞子さん(作家/東京都動物愛護推進員)
[特別ゲスト]
・杉本彩さん(女優/一般財団法人動物環境・福祉協会Eva 理事長














初めて観る杉本彩さんはもちろんとてもおキレイで印象的でしたが

ふくしまプロジェクトの理事。

藤谷玉郎さんは元々秋田県庁から福島県庁に派遣され
被災動物の保護、食品放射性物質検査に従事していた方でした。
そして、
ご自宅でも「ペット」を飼っていない生活を送ってこられた方。

なのに、今は自ら中心となり

被災動物の手助けをしていると言う。


今までの人生で動物に関わりがない方が動物に携わっていると言うのは
ワタシ今まで会った事がありません。

正直、
私の中で
動物を飼ったことのない人は
その命の重さを
「動物」「人間」を別々に考えている。・・・・と偏見を持っていました。


まぁ、、、動物を飼っている人でも
命の重さを別々に考えている人いますけどね。


なので、藤谷さんは私の「偏見」を見事溶いてくれたと言っても
過言ではありませんニコ




やはり、動物に関しては

命の優先順位が「2番目」

である事。



同行避難できなかったこと

同行避難しなかったこと。

同行避難できても
受け入れ避難場所がない事が

また、「ペット」に対しての考え方の意識の差。動物愛護に対する意識の差がここにきて
可視化されました。


そのためSORAさんは
「動物を飼う事は子供を持つことと同じ事」だと意識を変えていく事が大切だと。

残念な事に飯舘村からの保護犬は100%フェラリアにかかっており
・・・と言うよりも飼い主さんの多くが「フェラリア」自体知らない状況であったと・・・




この動物の命に対する意識の薄さは
他の講演会等でも
必ず、指摘されています。

犬はフェアリアですが
猫は「猫エイズ」の割合も高いです。

また、避妊・去勢に対する割合も低いので
やはり、今も命からがら生きている子たちの多くは
2世、3世・・・・だったりします。



福島に限った事ではありませんが
動物に対する意識をもっと
見直していけば
「命を粗末にされる子」なんていなくなると思うのです。



最後に
長いですが今回のトークイベントの様子がUPされています。





また、資料に関してはhttps://drive.google.com/file/d/0B3UiAwl2HEOnMUc1SVFIZXNWOWs/viewココPDFでもご覧になれます。


■出演者
・藤谷玉郎さん(元・福島県食品衛生課 被災動物担当)
・二階堂利枝さん(NPO法人SORAアニマルシェルター 代表理事)
・高木優治さん(元・新宿区保健所衛生課管理係)
・宍戸大裕さん(映像作家/「犬と猫と人間と2 動物たちの大震災」監督)
・渡辺眞子さん(作家/東京都動物愛護推進員)
[特別ゲスト]
・杉本彩さん(女優/一般財団法人動物環境・福祉協会Eva 理事長)

■内容
(1) 挨拶・イベントの主旨説明(長谷川/5分)
(2) 福島原発事故被災動物問題の要点(長谷川/15分)
(3) [第一部] 基調講演(60分)
 ①「東日本大震災と行政」(藤谷玉郎さん/20分)
 ②「東日本大震災・原発事故のレスキュー活動からシェルター設立へ」(二階堂利枝さん­/20分)
 ③「災害時のペット防災対策を考える」(高木優治さん/20分)
(4) [第二部] パネルディスカッション(90分)
 ・行政(福島県)は、何ができて、何ができなかったのか?
 ・福島に学ぶ『東京の備え』、東京に学ぶ『福島のこれから』
 ・行政への提言ココPDFについて
《パネリスト》
 宍戸大裕さん/高木優治さん/二階堂利枝さん/藤谷玉郎さん/渡辺眞子さん/杉本彩さ­ん
(進行:長谷川潤)