毎年毎年、この日は特別な思いの日でもあります。
当時、私はプー太郎で、でも一応社会復帰は目指していたので朝起きて
習慣のように
テレビをつけると。。。。。ありえない光景が画面いっぱいにうつっていました。
一瞬、何かの映画を見ていると思える光景。
生きてきて、初めて見る「凄まじい現実」
でも、私は何もしませんでした。。。。。
『何も出来ない』と言うより「何もしない」
ただただ「傍観者
」として見ていただけです。私は中学まで関西に住んでいました。
その間に神戸にも何度も行きました。いい思い出しかないのに
それでも、私は何もしなかったのです。。。。
いま、過去に戻れるならこんな私にハイパーキック
を食らわせたい
そして、私はその年の１０月か１１月。
テレビで「神戸は復興しました
是非、遊びに来てください
」と言うテレビの声を真に受け（今考えると大馬鹿
）「ここで遊びに行って、お金使えば「神戸の為になる」し、いいじゃん
」という軽いノリで神戸に出かけました
がれきなどはないですよ。
でも、まだブルーシートが張ってあるおうちが沢山あったり
「震災の影響の為営業してません」と言う看板があったり
広場や道の舗装がまだ直されていなかったり。。。。
その時に思いました。
テレビって「うそ」つくんだなぁ～～って。
私は、本当に超テレビっ子だったので『テレビのいう事＝本当の事』だと信じていました。
当時はネットも私の周りでは存在していませんでしたし。
本当に当時の私は甘々というか。。。。何も考えていない空っぽな子だと思います。
（今は１ｍｌくらいは入ってると思う
「空っぽ」よりマシ）そして、私は今まで何もしなかった事、何も行動を起さなかった事、「他人事」だと見ていたこと
深く深く反省しました。
それからは、自分の出来る事なんて、ちっぽけだけど、でも「やらないよりやった方がいい」から自分の出来る範囲でもいいから、小さい事でもいいから何かやってみよう！って気持ちが切り替わりました。
お陰様で今ではインターネットと言う強い見方が出来（まぁ、ここでもどれだけ真実なのかどうかを見極める力も要しますが
）表に出る事が真実ではないと言う事が分かってよかったと思います。
そして、今回の震災にも阪神淡路大震災を体験された方々が
自分の体験されたことを踏まえ
沢山の方々が復興のお手伝いをされている事を感謝いたします。
本当にありがとうございますm(__)m