キャラとコミュニティの混交について | 開成ボーイのmadなdays

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人生は為したいことを為す手段であって、目的ではない。
生きる理由は、それしかその手段がないからである。

私の一つの特徴は、キャラがない事だと思います。
持とうと思わないし、持ちたいと思ったとしてもそれをやるためには自分は自分過ぎるからです。
(ネズミやウサギのアニメキャラの耳がどんな扮装でも飛び出し、化け狐の尻尾が残るように…)

そうすると私は複数のコミュニティに関与してみても、コミュニティ間に垣根など初めからない…ですから、複数のコミュニティが混交することに対して何の抵抗もないし、正直言うと抵抗を示す人の考え方は理解に苦しむところがあります。
どこに対しても同じ自分を出している…細かい言動傾向が違う可能性はあっても、本質的な部分では同じだから、複数のコミュニティの人が混交したとしても、自分は自分でいられるし、むしろ混交は両コミュニティにとっていい刺激になるとさえ考えるタイプです。

でも…そうでない人も多いようであることに気付かされています。
…何故?

その一つの理由は、キャラの問題だと思うんです。
私の場合、どこに行っても自分は自分で、使い分けるキャラなどないから、例えば中学以前のコミュニティの人間が高校・大学系コミュニティの中の私を見ても、「ああこれはやっぱりアイツだ」と思ってくれると思う(逆もまたしかり)し、
自分の「素」がまず人とは被らない独自性を持っているので、コミュニティが混交しても問題なく行動できる。
しかし、いわゆるキャラの使い分けを行っている人間にとっては、コミュニティが混交するとどの(矛盾しうる)キャラの一つを採ればいいかわからなくなる。
だから混交されては困る…という訳です。

次いで、思考特性の問題もあると思います。
私の場合、連続したつながりの中にある端と端とは、しばしばワープできるかのように錯覚する傾向があります。
そこで、友人ネットワークの中の異なるコミュニティの人たちでも、関係なくつなげられるように思う…
ネットワークの距離は、つながってさえいれば平然と0であるかのようにみなしてしまう特性が私にはある一方、
コミュニティ別キャラ分けをする人にとっては、恐らくその人自身(あるいはその人の中のキャラ隔壁)がまさにコミュニティAとコミュニティBとを隔てる障壁として機能する。
それで、混交に消極的になる。

もちろんこれが全てだとは思いませんが…コミュニティ混交が進みにくい一因は、キャラ分け及びそれをする人の思考特性にある気がします。
あなたはどう思いますか?

では、また、
see u! ;)