[1日目]
10:00発の新幹線で新大阪へ。さらに移動して、なんば駅で下車。
14:00、明治43年創業 自由軒 にてランチ。大阪難波名物ドライカレーの店で、あの独特の味が心に残り、大阪に来るたび毎度通っている。
肥後橋駅着。ホテルにチェックインして荷物を部屋に入れたあと、歩いて国立国際美術館へ。
「ヴォルフガング・ティルマンス展」と「TIME OF OTHERS 他人の時間」を鑑賞。ティルマンスは口コミでも評判が良く期待していたが、本当に素晴らしい展示だった。特に本人が現場で構成したという展示レイアウトは美しく、感動した。
18:00、よしもと漫才劇場で笑い飯ライブを鑑賞。大ファンである笑い飯の漫才をじかに見られて感動した。知っているネタだったがお腹をかかえて笑ったし、何より憧れの2人と同じ空間にいられるだけで胸が一杯になった。
隣のたこやき座で、感動に浸りながらたこやきと焼きそばを食べる。恍惚のとき。それからさらに、551の肉まん、シュウマイ、ゴマ団子を食べ歩きながら次の店へ。(行く先々で誘惑が!)
味乃家にて晩ご飯。流石に人気店だけあって、長蛇の列が店の階段下までつづいていた。並び待ちの時間がちょうど良い消化タイムに。一生懸命消化ってなんだか不思議な状況だけど…30分ほど待って店の入り口を目前にした頃、「今日はここまでです、ごめんなさい」と店員さんが。私の次の人達が切り捨てられてしまった。本当に気の毒だった。
閉店間際だったこともあり、残念ながら焼きそばは売り切れだったのでお好み焼きを2枚注文。フワッフワ!卵がたっぷり入っているのかベースが黄色い。ソースもやはり関西のやつに舌が慣れている。持ち帰り用のソースまで購入してしまった。
[2日目]
Micasadeco&Cafeでブランチ。人気のパンケーキ屋さんで、開店前から並んでも1時間くらい待つということで、開店9時頃行列に加わった。並んでまでだからきっと美味しいに違いない、と期待が膨らむ。
前に並んでいるおばさんがかなり図々しすぎて印象に残った。子供と2人で並んでいたのだが、次から次へと割り込み仲間を増やしていき、最終的に計5名が割り込み!まわりに少しでも「すみませんねぇ」みたいな配慮があれば「まぁ仕方ないか子供もいるし」みたいに思えたのに、そのおばさんは行列後方からのイタい視線に全く気づいてなかった!
ともあれようやく入店。ふわっふわで幸せなパンケーキと可愛らしい店内に、穢れた心が癒された。
また一生懸命消化しながらランチへ向かう。食べる→移動する・並ぶ(その間消化)→食べるの繰り返し!
肉吸い・卵かけごはんが有名な千とせにてランチ。1時間弱並んだ。やはり人気なだけあって、肉すいはレンゲが止まらない程美味しかった。豆腐入りにした。この状況で胃に優しいのがありがたい。
満腹のおなかを抱えながら「万博記念公園」へ。電車で乗り継いだら意外と遠かったけど、実物を見たことがなかったので、どのくらい大きいのか実際に見てみたかった。
車窓に現れた太陽の塔。万博は世界中の人を大阪に集め、当時の活気は凄かったんだろうなぁと思わせてくれる発展の跡が。
万博跡地は記念公園になっていて、公園自体がわりと広くて驚いた。愛嬌のある塔がどーんとたっていた。
カメラではこの大きさを伝えきれない、と諦めたくなる程のスケール。人がこんなに小さい!
真下から仰ぎ見た姿は、両手を広げた子供のよう。
「不機嫌な赤ちゃん」と命名した。
意外と知らなかった後ろ姿。
万博記念公園を後にし、シルバーウィーク中ということもあって20:30までやっている「海遊館」へ。
久しぶりに訪れたが、何度見てもジンベイザメのいる巨大水槽は癒されるお気に入りの場所だ。閉館ギリギリまで眺め続けても飽きなかった。
空を飛ぶように泳ぐマンタ。光のシャワーに照らされてキラメくイワシの群れやイルカたち。夜はお客さんも少なめで、静かな巨大水槽でゆったり優雅に泳ぐ魚たちに逢える。
まるでメーヴェのような姿。
実はこんなにも厚い水槽のガラス。
おネムの動物たちもちらほら。
光る魚。
体をくねらせながら踊るように泳ぐ。本当に気持ちよさそう。光が白い腹と吐き出された泡に反射して、キラキラと眩しい。
ホテルをとっていた新大阪まで移動し、串カツ酒場どんで晩ご飯。「二度付けおことわり!」が懐かしい。どれも美味しかったけど、牛串カツが特にお気に入り。
[3日目]
今日も朝から食べ歩き。阿み彦 で焼きシュウマイを注文。ショウガが利いている焼きたてをセットのとんこつスープにつけて食べるのがめちゃくちゃ旨い!「池波光太郎のエッセイにも登場するんです」という店主の語りを聞いて、ついもう一皿おかわりしてしまった。食べ続けていたい旨さは、まさに満腹との戦い。
13:00発の新快速で姫路へ。「平成の修理」を終えて美しく蘇った世界遺産姫路城を観光。
白く輝く姫路城の大天守。その姿は、白い鷺が舞い立つように見えることから、別名「白鷺城」と呼ばれている。
昭和の大修理から45年、築城時の美しい姿を蘇らせるため、漆喰壁の塗り替えや屋根瓦の葺き直しを中心に約5年をかけて「平成の修理」が行われた。それは大掛かりで、13階建てのビルにも相当する高さ46メートルの大天守全体を鉄骨でつつみ、すっぽりと幕で覆うというものだった。
棟梁、瓦職人、左官、鳶、クレーンオペレーターなど、それぞれ選り抜きの職人たちが腕をふるい、国宝・世界遺産の修復という失敗の許されないミッションにあたった。重大な責任がのしかかるものであると同時に「先人の知恵がつまった学びの宝庫だった」という職人の言葉がとても印象に残った。
晴天に白く輝く白鷺城。日本人の美的感覚と、それを現在まで存在させ続ける職人たちの技術。素晴らしい日本の財産だと思った。
城は外部からの侵入を防ぐための武器のようなもの。至る所にからくりがあり、工夫が凝らされているのを見るのも楽しい。これは「狭間」と呼ばれる、矢や鉄砲を放つ為の穴。997カ所もあるというから驚き。
戦略として作られた設備のはずなのに、なぜこんなにも美しいのか。
鯱は、水を噴き出して火を消すと信じられてきた建物の守り神。これも経年劣化が進んでいるため、他の屋根瓦と同様に型をおこして焼き上げられた。小さな瓦を焼くのとは違い、複雑な形をした鯱瓦は部分によって厚みも違う為、焼き上げる際火の通るスピードや乾くタイミングに違いが出、割れる原因になったりする。現在でも作るのが難しいと知っている現役の職人さんだからこそ、当時の技術がいかに高度だったかと驚いたに違いない。
「扇の勾配」と呼ばれる急勾配の石垣。上に行く程反り返り、敵に石垣をよじ登らせないようにした。その鉄壁の要塞感がかっこいい。
石垣の上にどっしり構える大天守。びっしり組まれた石垣は本当に美しい。芸術的だ。
夕日に染まりゆく白鷺城。
大阪を離れても食い倒れの旅はつづく。姫路のれん街ではしご酒。
ガンガングビグビ本舗で三ツ星餃子のあと、かきセンターで焼き牡蠣やアヒージョを存分に堪能。食い倒れの旅を締めくくった。
【 訪れた世界遺産 】
・姫路城(1993年)
























































