男性の育児休暇取得に思うこと | バリキャリでもゆるキャリでもないワーキングマザーの自分×バランスの見つけ方

バリキャリでもゆるキャリでもないワーキングマザーの自分×バランスの見つけ方

3姉妹(12歳中1、9歳小3、6歳小1)の子育てをしながら、おくすり開発の仕事をしているワーキングマザーです。

バリキャリでもゆるキャリでもないワーキングマザーの日々の暮らしやそんな私が考えていることを綴っています。


三姉妹を育てるおくすり開発ワーキングマザーのセイコです^ - ^



今日は出身大学が同じ社内メンバーでの年に一度の飲み会がありましたニコニコ




かなり幅広い年代が集まる年に一度の飲み会です。




そこで4年目くらいの後輩の男性が今、育児休暇中という話を




先輩の女性(高校生の娘さん&小学生の息子さんがいらっしゃいます)




としているのを少し離れた席で聞いておりました。




私の会社は男性も育児休暇が取得できて、私が産休に入る前に




始めて身近で取得する男性の話を聞いて時代の流れを感じたのを覚えています。




制度はあっても取得率はまだまだ高いわけではないですが




男性の意識が確実に変わってきていることを感じたのを覚えています。




そんな中、今日後輩が先輩に一生懸命




男性が育児休暇を取るメリットを話しているのを見ていて



私が感じたのはなんとも言えない切ない気持ちでした。



先輩女性は後輩の話を否定は勿論しないけれど



同意もされない(ように私には見えた)のをみていて



私が勝手に感じた気持ちなので先輩女性がどう感じていたかはわかりません。




私が勝手に男性が育児休暇を選択できなかった過去を思い切なさを感じ




そこに同時にワーキングマザーの努力の報われなさを重ねてしまったのですね。




積み重ねがあっての今ですが、当たり前になってくると



その努力や工夫の積み重ねが見えなくなってしまう。




それを良い時代になってきたと思う気持ちももちろんありますが




当たり前に受け取るだけでなく、その有り難さに気がついた上で受け取り感謝し




次に何が残せるのかを考えられる自分でありたいなと思った出来事でした。



何はともあれ、育児休暇を取得していることを



とても有意義に感じているようだったので




同期や後輩にその良さを伝える貴重な存在になって欲しいなあと思いました。