「4時間やってます」


受験生に、ふだん家でどのくらい勉強しているか聞いてみたところ、ある学年トップの中学3年生がさらりと言いました。


ふつうの中学生にとって、4時間って長いですよね。


あ、念のため…

首都圏の有名大手塾で、難関高校を目指しているような生徒さんと比べないでくださいね。

うちは地方都市の、こぢんまりした個人塾ですので。


その話を中1の生徒たちに伝えたところ、衝撃だったようで目をパチクリさせていました。


ただ、その生徒が言うには、

「毎日の習慣になっているから、長いとは感じないんです。でも時間を伸ばすのではなくて中身をもっと充実させたいと思ってます」

とのこと。


ちなみに、彼は毎日しっかり8時間以上は眠って、理想的なリズムで過ごしています。


要するに、大切なのは時間の長さよりも

「習慣化」と「質の向上」と「コンディションの維持」でしょうか。


日々の積み重ねが成果につながり、最近はさらに良い結果が出はじめています。