刺繍とソーイングの専門家、
まにあ~なの千葉恵です。
武蔵小金井で手芸・洋裁教室をしています。
接着芯は貼ると縮むという性質があるので、パターン通りに生地をきっちりと裁断したい場合は、
最初に少し大きめに切って(粗裁ち)芯を接着してからパターン通りに正確に裁断(正裁ち)します。
私は、たいていの場合は、裁断したいパーツより1cmぐるり大きく切り、芯ははみ出さないように5ミリくらい大きく切ります。
それを貼ってからパターン(もちろん縫い代付き)通りにきっちりと裁断します。
でも衿や見返しなど小さいパーツの場合は、それぞれに粗裁ちをせず、
少し大きめに四角く生地を裁断し、芯を貼ってからパーツを載せて裁断します。
このように入り組んでいるときなどはそうするほうが正確だし、記事に無駄が出ません。
芯を貼ったら、耳から測って中心線をチャコで引いておきます。
(白い線、わかるかな?)
そこにパターンの中心線を合わせれば、地の目が正確な状態で裁断できますよ。
今日のHAEDはここまで。
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