名古屋鉄道・笠松駅 岐阜の駅をぐるり14 | 駅が大好き!misakitty

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日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、岐阜県の駅をぐるりします。

本日の駅は、名鉄名古屋本線と竹鼻線の接続駅、笠松駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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前回の名鉄岐阜駅から一気に名古屋本線岐阜県最後の駅、笠松駅にやってきました。
起点の豊橋から見ると、愛知県一宮市にある木曽川堤駅から木曽川を渡って岐阜県に入って最初の駅となります。
 
駅舎です。
地表駅となっていて、駅舎から見て写真右手に名古屋本線、左手に竹鼻線が走り、両線の内側に駅舎がある構造です。
JR四国の池谷駅みたいなもんですね。
開業は昭和10年、名岐鉄道の駅として開業しました。
 
駅前です。
笠松駅のある笠松町は人口2万人ちょっとの町、木曽川に沿って細長く横にひろがった町域をもちます。
隣接自治体との境界線がくねくねしているのは、木曽川の流れの変化が関係しているのかもしれません。
また、かつては木曽川の流れがもっと北側だったため、岐阜県の旧国名である美濃国ではなく愛知県の旧国名である尾張国に属していた時代があったんだそうです。
 
愛知県との県境にあること、木曽川の流域にあることから、笠松が仏子の集散地として賑わっていたであろうことは容易に想像できます。
明治初期には、岐阜県庁が置かれていたこともあったそうです。
 
笠松町といえば、笠松競馬場がイチバン有名かもしれません、競馬をしないワタシでも名前くらいは知っています。
あとは……あまり観光地ではないですよねえ、例えば歴史好きには関ヶ原の戦いの前哨戦と言われる米野の戦いがあった場所、それと戦前に落下した隕石が保存されています。
 
では駅内に入ってみましょう。

 
出札窓口と自動券売機です。
 
 
駅舎1階には笠松町の施設が入っており商品販売も行っています。
アローマメロンの産地なんでしょうか?たしか静岡県掛川市周辺の特産品ですよね。
 
改札です。
改札を入って右手が名古屋本線乗り場、左手が竹鼻線乗り場です。
 
駅前から見た竹鼻線構内です。
留置線が1本あります。
 
 
構内、名鉄岐阜駅寄りから駅舎方向を見たところです。
左が相対式2面2線の名古屋本線、島式ホームの右側が竹鼻線乗り場です。
さっき駅前から見た竹鼻線の留置車両が右端にちょこっと見えています。
 
竹鼻線から名古屋本線岐阜方面・名古屋本線豊橋方面から竹鼻線への乗換は同じホームの移動で済ますことができますが、反対方向へ(から)は、写真の跨線橋を渡る必要があります。
 
列車は、ミュースカイ以外の全ての列車が停車します。
 
実は、左の片面ホーム側にも駅舎があって、その駅舎は旧変電所建物を利用した煉瓦造りの駅舎だったのですが、そのことを知らずに見落としてしまいました。
とても残念です。
 
競馬場の町にある駅らしく、ホームのこんなところにお馬さんがいました。
 
名古屋本線の駅名標です。
 
こちらは竹鼻線の駅名標。
駅名標のとおり、一部の列車は竹鼻線と名鉄岐阜駅を直通しています。
また訪問する機会があったら、ぜひ煉瓦駅舎を見てみたいと思います。

 

 

(令和2年8月訪問)

 

 

 

 

岐阜 ふるさと市場

 

本日は笠松町から