この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、滋賀県の近江鉄道の完乗をめざします。
本日は、八日市線の新八日市駅を訪問、そしてこの駅から歩いて向かった場所は?
当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,ごゆっくり!
**********

本線米原駅方面から八日市線近江八幡駅に直通する列車に乗り、八日市駅から八日市線に入ると最初の駅が、こちら新八日市駅です。
「新」とは名ばかりのメチャ古そうな駅舎が見えていることから、ワタシが下車したことも納得いただけるかと思います。
この駅で下車しなくてはいけなかった理由はもう一つあるのですが、その理由は後ほど。
さて、新八日市駅、構内はご覧のとおり2面2線の交換可能駅です。
なお、八日市線は全線単線です。
奥が八日市駅方面、この先左にカーブして八日市駅で本線と合流しますが、かつては、直進するような形で本線をオーバークロスし御園駅(飛行場駅)までを結ぶ視線もありました。
ただ、その痕跡は八日市線や本線を走っていても車窓から確認できませんでした。
帰宅後確認したら、御園駅までの支線は、当駅と八日市駅との間で分岐していたわけではなく、当駅より近江八幡駅寄りで分岐していた、つまり新八日市駅は分岐駅でなかったことが判明し、下調べ不足を痛感してしまいました。
こちらは構内、近江八幡駅方面です。

午前中までの雪はすっかりあがって、青空がこんなに広がってきました。
雪はまだ残っていますが、地形的に、ここから近江八幡駅までは、そんなに積雪が多く残っている場所はないと思います。
乗ってきた列車が去って行きます。
では、駅舎に向かいます。
構内は地表連絡です。

駅名標です。

乗り場別に完全に進行方向が決まっているようで、片側だけの矢印となっています。
よく見たら、この矢印、JR九州みたいですね。
改札は、古いままの木製ラッチが残っています。

出札窓口です。

無人駅かと思いましたが、平日の午前7時30分から午前8時50分までは有人駅となっており、そのほか平日の午後4時から午後7時30分までも降車客対応のため有人となっています。
なお、土日祝日は完全無人駅です。
駅舎内には、付近の地図がありました。

新八日市駅で下車したもうひとつの理由なのですが、実はここから徒歩で八日市駅まで戻ろうと思っています。
ということで大体の位置関係をこの地図で把握して、あとはグーグルマップを頼りに移動することにします。
八日市線でのこの区間は約600メートルほどですから、徒歩ではやや距離がのびて800メートルくらい?おそらく10分もあれば到着するのではないかと想定しています。
ということで大体の位置関係を把握した後は、もう少し駅の撮影をしておきましょう。
ベンチです、かない古いですねえ、国鉄の物とは明らかにデザインが違いますが、身体との接着部分の構造はあまり変わらない気がします。
この形状が、当時の標準タイプだったのかもしれませんね。

反対側は、ちょうど両線が分かれていく部分、本線と八日市線が離れていく様子は車内から撮影できなくても、ここで撮影することができることを発見(^_^)

次回は、八日市駅から再び列車に乗って近江八幡駅を目指します。
(令和4年2月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
今日は0.6kmだけすすみました。
87.702%
↓
87.710%

滋賀県内の駅訪問には最高に便利!
駅に激チカなホテルを集めてみました。
八日市駅
近江八幡駅