東海道本線・東淀川駅 大阪の駅をぐるり6 | 駅が大好き!misakitty

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この時間は、JR西日本の駅を中心に大阪府の駅をぐるりします。

本日の駅は、懐かしい東淀川駅の旧駅舎をご紹介します。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

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本日から大阪市内の駅をぐるりします。
東海道本線(JR京都線)で最初の大阪市内の駅は、こちら東淀川駅です。
写真は西口駅舎になります。

訪問は平成19年、橋上駅舎化されたのは平成30年でしたから、つい最近までこの木造駅舎があったことになります。
新大阪駅の隣にこんな小さな駅が、それも東海道本線にあったなんて最初に訪問したときは、とてもびっくりしました。

駅舎の財産登録は昭和13年、しかし東淀川駅が開業したのは昭和15年と言われています。
そもそも東淀川駅がある場所は、戦前の新幹線計画である弾丸列車計画の新大阪駅の建設予定地でした。
その予定地に、とりあえず在来線の駅を先に開業させたのが東淀川駅の始まりです。

東海道新幹線を建設する際は、弾丸列車の計画は変更され、現在の新大阪駅が開業したわけですが、両方の駅の間は約700メートルしかなく、東淀川駅の構内から新大阪駅の構内が見えるほどです。

国鉄の本線駅といえば、駅間距離が長いのが常識でしたから、新大阪駅が開業したときに、東淀川駅がよく廃止されなかったものだと思います。

駅前です。
左に見えるJR京都線を奥に進むと新大阪駅です。
街路樹の奥にちょっとだけ見える白いビルは、新大阪駅前のワシントンブラザホテルだと思います。
現在の西口は、駅舎というより駅への出入口があるだけの構造となっています。

出札窓口です。
窓口カウンターは物置になっているので、改札側の窓口しか使われていなかったのではないでしょうか?

改札です。


旧駅舎当時の東淀川駅は、地下通路で連絡していました。


構内は島式の2面4線、お決まりのフェンスが両端のホームにあり、実際は相対式の2面2線構造となっています。

駅名標です。
バックに見えるのは東口駅舎です。

先ほどの駅舎は西出口で「公団住宅」という名称が昭和っぽいです。
西口からは御堂筋線の東三国駅に乗り換えることもできます。

こちらが東口駅舎です。
あとで考えたら、こちらの方がメインの駅舎だったようですが、あまり写真を撮っていませんでした。

駅前は、逆光でほとんど様子がわかりません。
駅舎とともに街の風景も今は変わっているのではないかと思います。


 
(平成19年8月訪問)
 

 

 

 

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