富山地方鉄道・電鉄黒部駅 富山の駅をぐるり29 | 駅が大好き!misakitty

駅が大好き!misakitty

日本中の駅と空港を旅するmisakittyの空鉄の記録です。
国内の鉄道はほぼ完乗済み、航空は、JGC・SFC取得済み2024年はJGCプレミア資格。

この時間は、富山県の駅をぐるりします。

本日の駅は、富山地方鉄道(地鉄)本線の電鉄黒部駅です。

 

写真は,平成10〜20年代撮影のものが多くあります。現在の状況とは変わっていることがありますので、参考にする際はご注意ください。

また、当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,最後までごゆっくり!

 

**********

 

 

 

 

 

 

本日は、地鉄の黒部市における中心となる駅、電鉄黒部駅にやってきました。
隣接する魚津市や滑川市はあいの風とやま鉄道と地鉄の中心となる駅は併設されていますが、黒部市だけは全く別の場所に両社の中心となる駅があります。
昭和44年までは、こちら電鉄黒部駅からあいの風とやま鉄道の黒部駅まで支線が存在して、黒部駅の片隅に地鉄の駅もありました。
 
地鉄の駅の中では、とても大きな駅舎がある駅となっています。
 
駅舎正面です。
駅名表示が隠れないようにアングルを考えて撮影するのにちょっと苦労しました(^_^)
漢字は等間隔に並んでいるのですが柱の配置によって、そうは見えないのが不思議です。
 
駅前です。
黒部駅と比べて古い市街地という感じがする駅前です。
駅舎とはよくマッチしていますけどね。
 
大きな駅舎の左側は、バスの営業所として使われていました。
 
駅名表示を真下から眺めてみました、ねっ等間隔でしょ?
駅舎に入ってみましょう。
 
高い天井、そえにちょっと立体的に凝った造りになっています。
変わった蛍光灯ですが、これが何本も並んでいたら御堂筋線の駅みたいなんですが(^_^)
有人駅で、自動改札機が設置されています。
 
元々の改札の間口はとても広かったようで、利用者が多い駅だったのでしょう。
 
待合室も広いです。
訪問は平日の夕方でしたが、学生さんの姿も多くなくて、利用者がどの程度いるか微妙です。
左側の自動販売機がある場所は以前は売店があったのでしょうか?
 
では構内に入ってみましょう。
 
ホームへは地表連絡です。
いきなり手前の線路に宇奈月温泉行きの列車が停車していました。
電鉄富山方面からの列車が一部折り返すほか、逆に宇奈月温泉方面からの特急列車の折り返し駅ともなっています。
特急列車は、北陸新幹線の黒部宇奈月温泉駅経由の観光客輸送をメインに運行していますが、おそらく新幹線接続駅の新黒部駅が棒線駅なので、電鉄黒部駅で折り返し運行しているのではないかと想像しています。
 
構内全景、奥が電鉄富山方面です。
変則的な3面3線構造ですが、イチバン右のホームは使われていないようです。
ホームはドームで覆われています。
 
構内、宇奈月温泉方面です。
車庫の中に何が留置されているのか気になります。
 
こちら同じ宇奈月温泉方面の駅舎側の様子です。
地鉄の車両基地は稲荷町に集約されましたが、こちらの電鉄黒部駅の業務施設は保線作業のために残っているのかもしれません。
 
ホームにあるドームのような上屋です。
なかなか個性的な上屋、ただ真冬はあまり雪よけにはならないような気がします。
 
駅名標です。
 
中央のホームからみた駅舎です。
こちらから見ると2階建ての木造駅舎という雰囲気になっています。
 
 
(令和5年6月訪問)
 

 

 

 

  富山地方鉄道の列車を集めてみました