風が見える駅 踊り子旅4 | 日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

日本中の駅を旅する 駅と駅舎のブログ

 日本中の駅を旅したいというあなたのために、有名木造駅舎から無名のホームだけの駅まで、1駅1駅ご紹介して、各駅下車の駅めぐりをしている気分を味わっていただくブログです。
 空旅、企画旅、鉄道クイズもあります。

この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。

今回は、伊豆急です。


本日は、伊豆急下田駅で風を見ます!風って見えるのかな???

当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。

では,ごゆっくり!

 

**********

 

 

 

伊豆急下田駅をもう少し探検してみましょう。
でも折り返しの列車まであまり時間がないので、ささっとね。

伊豆急行線の終着駅、伊豆急下田駅、本線の中で「伊豆急」と付くのは、この駅だけです。
あとは「伊豆○○」という駅名が多いですよね。

伊豆下田駅か単に下田駅ではダメだったんでしょうか?
伊豆急の場合、国鉄との連携が強かったので、駅名がダブらないようにしたんでしょうか?でもねえ私鉄ですからねえ、そこまでこだわらなくてもって思うんですよね。

国鉄・JRの下田駅ですが、昔は2駅あって、東北本線と和歌山線にありました。
東北本線の下田駅は、青い森鉄道の駅に変わったし、和歌山線の下田駅も所在地名である「香芝」駅に変わってしまいましたよね。

そうなると、JRには下田駅というのは存在しないんですね、じゃあ伊豆急下田駅も「下田」にしちゃえばって思うんですが、社名が入ってるのが逆に路線の宣伝効果につながるのかもしれません。
このままの方が、「伊豆にある下田駅」って連想できますから。

再び駅舎に入って見ます。
下車したときはあまり気にならなかったのですが、伊豆急下田駅には、このような暖簾がたくさんかかっています。

では駅舎に戻ります。

コンコースは観光地らしい作りでお土産物屋さんなどが並んでいます。
ここにも暖簾が…

サークル状になっていて観光客が商品を見ながら、ぐるっと回ってまた同じ店に入るという巧妙な仕掛け???になっています。
観光客はほとんどいなくて、店員さんは手持ち無沙汰な感じでした。

こちらは出札窓口と自動券売機です。
JR東海区間への切符も買えるんですね。でも伊豆箱根鉄道はダメなのは、やっぱ昔のしこり?(笑)

改札に戻ってきました。
ここにも暖簾が…
春の麗らかな風に暖簾が吹かれていました。

タイトルの風が見える駅というのは、この暖簾のことです。
別に暖簾をかけた人は意図したものではなかったでしょうが、目に見えないものを見えるかのように演出しているかのような風景はとても好きです。

和歌山電鐵の貴志駅もこんな感じになっていてとても好きな駅です。
では、帰りの踊り子に乗るために再び構内へ…

ところでSuicaで入場するのですが、特急券を見せてくださいと言われて、あっ!と思ってしまいました。
モバイル特急券なので、JRの駅では全く「特急券」という感覚がなかったんですよね。
もちろんスマホの画面を見せれば良いのですが、一瞬「どうしよう???」と思ってしまいました。

ちょっと時間があるので、隣に停まっていたローカル電車を撮影していたら…

わっ!この車両、「ピスケとうさぎ」ラッピングやんっ!と大感激!
私のブログ、スマホのトップページは、こちらの「ピスケとうさぎ」なんですよねえ、PCは全然可愛くないけどね。

嬉しいなあ、乗って帰りたかったなあ、でも時間的に無理だし、特急券買ってるし、仕方ないので車内だけでもみてみましょう。

ほっ!これはびっくりなシート構成ですねえ。
通勤と観光の共存って感じ。
てか、国鉄っぽい扇風機が現役なのにはびっくりです。
ここにも「ピスケとうさぎ」

テディベア・ミュージアムとのコラボ車両だったんですね。

ついでに側線側の写真も撮っておきましょう。
では、これで伊豆急の旅は終了です。

ただ、往路で駅名標写真の撮影に失敗した駅がたくさんあったので、それらの駅を攻略する復路旅を始めることにしましょう。

 

 
(令和3年4月撮影)
 
全国私鉄乗り潰し率
 
今回は未乗区間はないので乗り潰し率に変化はありません。
 
 
84.628%

84.628%

 

 

 

 

静岡県を走る鉄道を集めてみました!

本日は?

 

 

伊豆急