この時間は,私鉄乗り潰し旅をお送りします。
今回は、伊豆急です。
本日は、まさかの乗車ミスをしてしまった話です。
当ブログをご利用される際は、必ずこちらの記事「免責事項について」をお読みの上、ご覧くださいね。
では,ごゆっくり!
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皆様、こんばんは!
私鉄乗り潰し旅、前回の愛媛県の「いよ旅」から、本日からは静岡県の私鉄、伊豆急を乗り潰す「踊り子旅」です。
今回は、横浜市でのお仕事の合間に半日ほど使って、横浜・伊豆急下田を特急「踊り子」で往復しただけの乗り潰し旅です。
ただ、伊豆急は全く乗車したことがないので、楽しみにしています。
途中下車した駅はないので短い乗り潰し旅ですが、よろしくお願いします。
スタートは、こちら横浜駅です。

宿泊していたホテルから撮影しました。
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズなのですがコスパの良い料金設定で、大阪の近鉄上本町駅にあるシェラトンの次に利用しやすいホテルだと思っています。
「ベイ」なのに海はちょっとしか見えませんけどね。
特に横浜のシェラトンは、JR・私鉄・地下鉄の横浜駅に地下連絡で移動ができるので、横浜市内の駅を訪問するにも最適、まあ東横インなどのような超リーズナブル感はないですが、私的には仕事以外でも利用価値は高いと思っています。
皆様もいかがでしょうか?
では、横浜駅からスタートです。
特急利用なので東海道本線乗り場からとなります。

あの頃のE257系って車両のカラーリングが好きでした。
なんだかアルピコ交通みたいで(笑)どっちが先なのかは分かりませんけどね。
派手なカラーリングも、以前のJR九州みたいなインパクト強めではなく、公共交通らしい抑えめなのもJR九州のカラーリングに飽きてくるとホッとする感がありました。
現在のカラーリングは、伊豆の空と海の色をイメージした「ペニンシュラブルー」という色を基調としているんだそうですが、「ペニンシュラ」というと高級ホテルを連想してしまいます。
もちろん外装だけでなく車内もリニューアルを施されているそうです。
特に観光客需要がメインの「踊り子」らしく、1両のうち半室グリーン車だったのを全室グリーン車にするなどの改装が施されているそうです。
ところで、横浜駅での車両の入線写真がないのは、乗車位置がわからなくてウロウロキョロキョロしているうちに入線しちゃったのです。
都会の車両は編成が長くて、間違うと大変です。
まあ、JR九州でも特急「かもめ」・「みどり」・「ハウステンボス」の3編成連結のときは、同じ目に遭いましたけど…
ということでとりあえず、目の前のドアから乗車したのですが…
あっ!これ修善寺行きじゃん!
そっか、「踊り子」って伊豆急下田行と修善寺行を併結してたんだっけ!
ちっ、仕方ないなあ、伊豆急下田行に移動しなくちゃ!
と、安易に考えていたら…

まじかっ!貫通路閉鎖されているじゃん!
車内移動ができないことを知らなかったんですよねえ。
何から何まで、やることが素人です。
ほんとに鉄道ファンなのか???
最近は、飛行機利用が多くて、JRのチケットをネットで予約するのもオタオタしている私、情けないですねえ。
特急なので、次の駅の戸塚では停車しませんから、大船までこのままここで待機…と思ったら乗務員さんがやってきて不審そうに声掛けされてしまいました。
事情を説明した私、乗務員さん「このオバサン、電車乗りなれてないんだろうな」って思ったでしょうね。
さらに、特急券はモバイルチケットだったので、それを見せるのにもオタオタしちゃってヤダヤダ。
なんとか大船で乗り換えて自席に落ち着きます。

もちろん海側の席をゲットしました。

熱海で修善寺編成を切り離し、伊東線に入ります。
伊東線はJR路線なのですでに乗車済みですから、本編はこちら伊東駅からとなります。

ここで乗務員の交代が行われるのでしょう、しばらく停車していたので、ホームに降りてちょっと撮影です。

伊東駅を以前訪問したときは、伊東市内に宿泊したのですが、ちょうど伊豆半島に台風が直撃してろくに駅舎撮影もできないまま、まだ動いていた交通機関を利用して北上した記憶があります。
そのとき伊豆急への乗車を断念してから、20年くらい訪問できずにいましたから今回は20年ぶりのリベンジ乗り潰しとなるのです。
E257系の車体、横浜駅で撮影できなかったので、ここでゆっくり眺めてみることにしましょう。

車内のシートも同じようなカラーで統一感を持たせています。

シートはとても座り心地が良かったのですが、東海道本線→伊東線→伊豆急と路線が変わると乗り心地が悪くなり、車両やシートより路盤や線形によってこんなに違うんだと実感させられました。
たしかに、E353系の特急「富士回遊」で中央本線から富士急に直通したときも格差にびっくりしましたからねえ。
というか、ガラガラの車内、平日だったのでこんなもんなんでしょうかねえ。
さて、伊東からは未乗車区間の伊豆急に入ります。
伊豆急内での停車駅は「伊豆高原」、「伊豆熱川」、「伊豆稲取」、「河津」そして終点の「伊豆急下田」です。
通過駅は、その倍くらいなので、特急列車で往復ということもあり全駅の駅名標撮影は難しいでしょう。
伊豆急の路線名ですが、正式には伊豆急行線というそうです。
会社としての伊豆急行が保有している路線は伊豆急行線1線のみです。
同じ特急「踊り子」が乗り入れする修善寺編成は三島から伊豆箱根鉄道駿豆線に乗り入れており伊豆急の路線ではありません。
伊豆急行線は昭和36年に全線開業。
開業当初から現在のようなJR伊東線と直通運行が行われていました。
観光列車としては、人気の「サフィール踊り子」が都心から、「リゾート21」がJR伊東線の熱海から運行しています。
では、頑張って車内から伊豆急の駅撮影をしたいと思います。
最初は、南伊東駅…なのですが、いきなり失敗。
次の川奈駅も微妙な一枚になりそうでしたが…

まあ、地表型は綺麗に撮れたから良いかな?

かなり傾いていますが、これも修正すれば良いでしょう。
川奈駅は特急はこのように通過するのですが、駅には東急ストアや信用金庫が併設されていて便利な駅となっています。
川奈もリゾート地や温泉で有名ですが、駅があるのはそのような観光地から離れていて、どちらかというと伊東の町外れの住宅地にあるという駅になっています。
川奈駅を通過し、富戸(ふと)駅、城ヶ崎海岸駅と撮影に失敗です。
帰路に撮影できることを祈りましょう。
次は停車駅の伊豆高原駅、ここは停車するので駅名標写真は確実に撮っておこうと窓にカメラを構えていると…
えっ、何この見たことがない車両。

(令和3年4月撮影)
全国私鉄乗り潰し率
伊東から最初の停車駅、伊豆高原までクリアです。
84.037%
↓
84.242%
静岡県を走る鉄道を集めてみました!
本日は?
伊豆急