今日は日豊本線の幸崎駅を紹介します。
幸崎駅について
大正3年:開業
平成20年:旧駅舎解体
平成21年:現駅舎竣工
旧駅舎
駅舎:九州を南北に分けるなら、ここが南北の国境のような駅でした。
国鉄当時は電化区間の南限、その後も北九州・大分都市圏鉄道の折り返し、平野部と山間部の境界など…時刻表を見ていると、訪問するまではとても大きな駅舎がありそうな気がしていました。
駅内:運行上大切な駅なので、今も昔も有人駅です。夏の日差しが反射して駅内は明るかったです。
駅名標:色あせたJR九州タイプの駅名標がありました。バックは国鉄急行型。
構内:ここから南九州と感じさせてくれる車両たち。
(平成15年8月撮影)
現駅舎
駅舎:駅舎は小振りになりました。
出札:SUGOCAが使える日豊本線北部九州エリアもここが終点、しかい券売機は古いものをそのまま転用しているのがローカル駅らしいです。
改札:ガラス張りの明るい出入口があるだけ。
(平成25年3月撮影)
駅の中の駅員さんと地元のお年寄りが大分弁で大声で会話しているのが駅前まで響いていました。そんなローカルな光景が、駅舎は変わっても続いているのが嬉しかったです。
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