「おもむろに夏っぽい豆知識」に答えてみた | 青と緑のお年頃

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青春真っただ中!思春期の姉妹s、あやかとゆうなが送る、ちょっぴり小悪魔な日常の絵日記です。

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おもむろに
夏っぽい
豆知識
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昨日に引き続き、ムチャブリお題なるもので書いてみます。
「おもむろに夏っぽい豆知識」…と言うことですので、
ちょっと古い話になりますが、話はオリンピック開催中に遡ります。
 
 
ある日、家族でオリンピック中継を見ていた時のこと。
テレビに一人のオランダ人選手が映し出されました。
 
 

どこにどうツッコんでいいものやら!(^▽^;)

そんな20cmや30cmの差で太陽の影響を受けると言うなら、
アメリカのNBAの選手バレーボールの選手
熱中症でバタバタ倒れますがな!(;´Д`)ノ
 
アンドレ・ザ・ジャイアントチェ・ホンマンなんかどないなりますの!
 
 
 
さて、ここからは豆知識ですが、
一般に恒温動物は寒い地方に住む種類の方が
身体が大きくなる傾向があります。
 
例えばクマの場合、暑い地域に住むマレーグマが1.4mくらいなのに対し、
ホッキョクグマは3mくらいの巨体になることもあります。
 
 
これは、体温維持の必要性から生じる現象です。
 
動物が体内で作る熱の量は身体の大きさ(体重)に比例しますが、
一方で身体から放射する熱の量は体表面積に比例します。
 
単純に言えば、体重が縦×横×高さによって計算されるのに対し、
体表面積は縦×横で計算されるため、身体が大きくなればなるほど、
作りだす熱の方が失う熱より大きくなる…と言う関係になります。
 
そのため、より多くの熱を必要とする寒い地方に住む生き物の方が、
一般的にはより身体が大きくなる…と言う法則が生じることとなりまして、
これを「ベルクマンの法則」と言います。
 
 
…と言う豆知識をまず前提として語って置きまして…^^b
 
 
 
オランダ人は平均身長が男性で約184cm、女性でも約170cmと、
世界一平均身長が高い国民です。
 
日本人の平均が男性170cm、女性158cmですから、相当差がありますね。
 
 
「ベルクマンの法則」が人間にも単純に当てはまるのか?と言うと、
食糧事情生活習慣遺伝の問題などもありますので、
動物ほど単純に考えることはできないようですが、
(寒い北朝鮮の平均身長はかなり低いですし…^^;)
それでも身長の高い上位の国を並べますと、オランダ以外にも
デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、リトアニア、ドイツなど比較的寒い国が並び、
逆に低い方はインドネシア、フィリピン、スリランカ、ナイジェリア、ベトナムなど
暑い国が多いことから、何らかの関係はあるかもしれませんね。
 
ちなみに最も平均身長が低いのはアフリカ赤道付近に住むピグミー族ですしね。
(ピグミー族の平均身長は150cmもありません)
 
日本国内に限っても似たような傾向がありまして、
男性でいうと背の高い方からトップ3は石川、秋田、富山の雪国3県ですし、
最も低い県は男女ともに沖縄県だったりします^^b
 
 
…と言うことで、夏のオリンピックにちなんだ「おもむろに夏っぽい豆知識」でした。
 
 
 
最後に、我が愛妻・ラッコの名誉のためにフォローしますと、
ラッコは元々勉強はできる方です。
ただ、時々こういう風に予想もしない方向のボケをかます傾向がありまして、
恐らくこれには「カンサイマン(関西人)の法則」が影響しているものと思われます。

 
 
 

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