今日、ふっと思い出した。
「家族八景」
「七瀬ふたたび」
「エディプスの恋人」
筒井康隆の三部作…、その中で心を読める女の子が目の前に現れる男性の心を読んでいくと多くの男性は目の前の七瀬と話しながらも妄想で七瀬の服を脱がし始めるという描写があり、それが仲良くなり気になる男性もやはり七瀬を目の前にすると七瀬の服を妄想で脱がし始めてしまい、七瀬が男ってみなこんなもんなのか?って思うところがある…。
この箇所は当時の自分でも笑ってしまってそこまでひどくないよ!って思ったんだけど、今、大人になってあの作品を思い出すと筒井康隆の男心を少しデフォルメしていたのかな?とも思う。小説としては面白いけどそんなにひどくないよっと思ったことをフッと思い出した。
七瀬シリーズのファンが多い中、「何の感想だ?」となりました。あしからず…。
(七瀬シリーズは思入れが強過ぎてもうちゃんとしたもの書けない…病です。)