ブログに好きな映画の話を書いていたら一辺倒になってしまったので伊勢神宮のことを書いてみたいと思います。
映画の感想でもないし、知る人ぞ知るという神社の話で知ってる人は知ってると思うので、いまさら感が拭えませんが三重県に出張した際、近くの神社が気になり、調べていたら伊勢神宮があることが分かった。これも本当に何も知らないというか分かってなかったのだけども「伊勢神宮」といえば神道の総本山(本宗)ということで個人的には驚きで知らなかった!となりまして、お詣りしたい!となりましたが、知らないままに仕事でたまたま来ているものですから、お詣りする心構えというか心を整えていないというか、そんなに凄いところだったら出直して正装してからお詣りしないとなどと考えておりました。
それで尚且つ、調べていたら「宇治山田空襲」という第二次世界大戦の時の事を知る。6度の空襲をアメリカ軍は伊勢に対して行う…。一度ではなく執拗に6度の空襲を行ったのにはアメリカの困惑と意図があったわけで、日本の精神である神道の本宗を亡くしてしまえば、きっと日本の志気も弱まるに違いないと考えたわけです。
それで目をつけたのが「伊勢神宮」。
それで伊勢神宮目掛けて一勢に空襲を行なっていく…。伊勢市は焼け野原になった。しかし、伊勢神宮は無事だったんですね。
何故かな?狙いを定めながら一度ではなく何回もそこを目指していきながらも。

何度も攻撃を往復してまで仕掛けるが壊滅にいたらない…何故?

これを出張先のホテルで調べていました。

一説によると投下された爆弾は神社近くに行くと神社を避けるように他に落ちたとなっています。また、それを見たアメリカ軍は日本には爆弾を避ける装置があるんだと思って脅威したということも伝えられています。

それらを調べながら結局どうしたかというとその時の中から一番の正装をして平日で仕事があるので時間があるのは夕方か、朝しかありません。
うちの母は「神事は朝行うもの」と言っていたのを思い出して朝4時に起きてお詣りすることにしました。

1月だったので朝方はまだ暗くて神社自体開いていてお詣り出来るかどうかも分からない。ダメだったらダメで中に入れないのならば外の近くからでも手を合わせようと思い向かいました。

着くと真っ暗で何も見えませんでしたね。

それでも早朝からお詣りする人もいてそこにおずおずとついていく形になるのですが…。

凄いところでした。
興奮していろんなところで話をしてたら「伊勢神宮」といえばもう有名ですから誰もへぇーで終わってしまう。(私が今まで知らなかったというほうが驚き…)

あるものは「0ゼロ」を目指すけども、神道は「0ゼロ」から始まるという話があり、その以降は神道の奥深さを知ることになる。

真っ暗な中歩いていると「これはまるで肝試し?昔の夜店の幽霊屋敷?」などと想像してしまって浅はかさMAXでそんな私を横目に小道を上がっていくと着飾らない神社が毅然としてありました。