出張に出て半月。

どこも寒波でここ松阪も毎日、寒い日が続く。

長い出張に嫁さんからも「いつ頃帰れそう?」と聞かれるもスケジュールがあってないような現場で「予定は未定」としか答えられず。


地元から納めた自分の仕事も心配していたものよりも上手くいって、ちょっとした問題もあったものの直ぐに解決に至ったので随分と気持ち的には余裕がある。

地元で残してきた物件の事で連絡があったが「状況を見ながら動いている、そっちが急ぎと言うならばいつでも帰る。そして、地元での仕事が終わり次第、こっちにまた戻る。そんな行ったり来たりしても良いならばそうする」と答えると結局は戻らずに残れとなった。

こっちはこっちで話しにならないくらいにめちゃくちゃで目も当てられない状況で、最善はどこだ?といつもながら思ってしまう。

工程担当者から連絡「現場はどうですか?」と聞くから、もうどれも「末期」と答えると絶句してた。良いような報告しか受けてないようで、現状を話す。

すぐには変わらない、少しずつ少しずつ目の前の仕事をこなしながらフォロー出来るところはフォローしていくしかない旨を伝える。


寒いかわりに空気が澄んでいて地元では味わうことの出来ないものがあり、空気ってこんなに美味いんだっけ?と思う。


あとひとつ改造が無事終われば松坂での出張もカタがつく。