あなたの流した涙を

時は静かに癒していく

風の音のなか、大空はどこまでも青く

どこまでも果てしなく続いている

悲しみの中に、燦くような生命が
産声を上げて、明日を見つめていく

もう、あなたに笑顔を惜しまない
どこまでも駆けていく

草原を果てしなく駆けていく
どこまでも、どこまでも

そして、どんなに遠く離れても
いつもあなたの手の中にいる

どんなに高く飛んでも
いつもあなたの手の中にいる

涙がなんでしょうか?
悲しみがなんでしょうか?
苦しみがなんでしょうか?

そんなもの

あなたの愛に比べたら
何の意味もなく、一瞬で崩れ去っていくもの

そんなもの
あなたの光に比べたら
一瞬にして消え去っていくのです