朝、展示会会場へ
搬入業者と警備員の人たちでごったがえしている。
広い会場の中うちの会社の間を探すも毎回分かりづらい…。
何とか辿り着いて早速作業。
先行組は真夜中から作業をしていて、かなりシンドそうにしている。
珍しく先輩が寄ってきて私の作業を手伝うという不思議に思ったが何やら、やりたそうだったのでそのまま素直に手伝ってもらうことにする。
すると、朝から愚痴が出て来て、それを聞いていると「ブラックマヨネーズ」の漫才みたいな口調があり、それが面白くて朝から笑ってしまう。
先輩も吐き出すところがあって少し、すっきりしたようでした。
二重、三重に準備をしていたつもりでも抜けてしまうものはあるものでしかも後は人任せとなってしまう部分があり、それを朝一からチェックしていく。
一通り見ていくと心配していたものが意外とちゃんとしていたのでそれから安心して自分の作業を行う。
だいぶ仕事し易くなったなぁとひとり思う。
さーてどうなりますか…。
会場で猫背の開けているのか閉じているのか分からない細い目をして不機嫌そうにしている男がいたらそれが私です。