林真理子さんの小説8050を読みました。


受験をして入学した中学校でのいじめをきっかけに、引きこもりが始まったという主人公の息子、翔太。

我が家にも、受験を経て私立の中学校に通っている14歳の娘がいるので、他人事とは思えない内容でした。


「引きこもり100万人時代」なんですね、今。


いろいろ考えさせられる内容でした。


この後、翔太と家族がどう生きていくのか、今日一日頭から離れないです。



8050問題

若者の引きこもりが長期化すれば親も高齢となり、収入に関してや介護に関してなどの問題が発生するようになる。

これは80代の親と50代の子の親子関係での問題であることから「8050問題」と呼ばれるようになった。

80代の親には収入がなく、様々な理由から外部への相談も難しい。

その結果、親子で社会から孤立した状態に陥る。