上記グラフ:船瀬塾より。

 
因果関係を頑なに否定する人には、相関関係という概念を教える必要があります。医師、科学者、政治家、報道関係者も含めて。
 
上記グラフの解釈:
 
死者数は2021年の死者数自体ではなく、人口動態統計に基づいて、前年と比較してのいわゆる超過死亡者数と思われます。それが40,000〜50,000の規模に達している。コロナは昨年もあった訳で、今年だけ死者数が跳ね上がる要因ではあり得ない。この現象を説明し得るに相当するインパクトを有する要因が唯一あるとすれば、それは本年本格的に開始されたワクチン接種しかあり得ない。その接種をパーセンテージ推移でみると上のようになり、接種者と超過死亡者数の間に極めて高い相関関係(=限りなく1に近い)が見られる。このように上のグラフは解釈されます。
 
因果関係と相関関係について:
 
相関関係が因果関係でないのは当然です。大切な点は、因果関係が立証できないから、ワクチンが危険だとは言い切れないというのは、製薬会社や人口削減を推進するDSの論法なのであって、自らの健康を守るべき生活者の思考回路にはまったくなっていないということです。生活者として自分の健康を守るためには、死亡という現象と著しく相関関係が高いという一点で、その現象を回避すべきであると考えるべきなのです。そうしないと、自分の命が守れないからです。われわれは学者ごっこをやって、お茶を濁すためにこういう議論をしているのではないのですから、自分と大切な人の生命を守るための直観に従うことが重要です。「因果関係言説」もまた、大衆をして自ら人口削減に貢献させるための洗脳の手法なのです。それを見破らなければ、議論をするだけしても、結局は人類総体としてみたときに誰かがまた餌食にされてしまうのです。