第八番 豊山 長谷寺
“大和平野の南東部に美しい姿を見せる三輪山がある。
その南の山裾から東には細く長い山峡がつづいている。
その最も奥まった所に長谷寺がある。” ~西国巡礼・佐和隆研著~
私はこちらの「東に細く長い山峡」の景色が大好きです。
運転免許を取って、自分で中古車を購入したとき
はじめての遠出?で 生まれ故郷の大宇陀に行きました。
奈良盆地から桜井を通り抜け、三輪山を左手に見ながら
長い上り坂を アクセルめいっぱい床が抜けるまで踏み込んで
登って登って登りぬくこの峠道が。
運転手は私、19歳。
隣の席にはお母さん、49歳。
後部座席には弟、15歳。
と、お父さん、56歳。
本当に危なげな運転で、10時10分にステアリングを握りしめる私を
お母さんも弟も、
「ねーちゃん、大丈夫?」「あんた、大丈夫かいな」
と、ひたすら不安顔で心配声。
そのときに、お父さんが一喝!
「黙って座っておけ!」
一番私を心配してくれながら、一番恐怖を感じていたかもしれない
お父さんの、一言が
今も耳に残っている。
そんな、光景も思い出す長谷寺への峠道。
長谷寺は 1年に一度は訪れる私にとっての癒しの御寺です。
平日ですが、参拝者が多い。
もう桜が満開でした。
海外の観光客もかなり増えてますね。
Takaさんが手水を使っていると、中国の3人のおばさまたちが
私の後ろに並び、写メを撮りながら
同じように手を浄めてはりました( ^)o(^ )
車で参りました。
お寺の近くに駐車場はありますが、桜や牡丹のシーズンは
観光バスもズラーッと待機して、混み合います。
道幅が狭く、普通乗用車での対向は 運転不慣れな人には
ちょっと難しいかもしれません(トラブルになっている場面を度々目にします)
なので、R165から参拝道に直進したら
停めやすい駐車場に 入れるのが良いですよ
江戸町風の通りや町中を流れるせせらぎを楽しみながら
歩くのも気持ちがいいです
拝観料は500円。
3月~7月9日まで 本尊大観音特別拝観 1000円
山門から観音堂まで長い登廊が続きます。
(施福寺を踏襲したアタシにはこれくらいどってことない)
御朱印を頂くにも、5,6名が列を作られてました。
ひとりで巡礼をしていると、同じようにお一人で回られている方から
「こんにちはー」と声を掛けて下さる。
それが、とっても嬉しく
笑顔などを交わすと、それだけで胸があたたまります
この日も 白装束の方から「こんにちは」「暑いですね」などと
挨拶してくださり、ほんとうにありがたかったです
本堂の拝殿から回廊と山並みを望む。
ご本尊の直接の撮影は禁止。
遠く拝殿の舞台から振り返ると、本尊十一面観音さんを拝めます。
(ピンぼけ)
お参りの方が多いんですが、ご本尊の前で思わず涙が出てしまったので
みなさまのお邪魔にならないように
すみっこで長い間お祈りをするフリをしておりました・・・・・
ほんま、よく泣くわ最近。
いい天気。
日に焼けたかもや(*^。^*)
でもね・・・
晴れてるのよね・・・・
すっごく天気が良くて、微風が吹いて・・・
気温も高くなってきて、でね・・・
あー またやわ
ケムトレイル。
(拝殿舞台の写真にもケム写ってます)
✈✈✈✈ (最近はJALが巻いているとの報告がある)
空を見上げて、消えない飛行機雲があれば
お身体大切に。
咳・鼻水・鼻詰まり・喉に違和感・胸に息苦しさ・頭痛や目の痛み等
せっかくの 西国巡りなのに・・・・・。
長谷寺の近くに、番外 発起院があります。
その報告は、次回へ<<<<<<<<<