奈良に住んで50年をとうに過ぎていますが、名所旧跡のほとんどを知らないままです

 

こちらもいつも通り過ぎ、見上げるだけだったお寺さんです

 

信貴山朝護孫寺 →   http://www.sigisan.or.jp/

 

 

 

もう夕方でしたが 夜のレッスンまで2時間ほど時間があったので

軽い気持ちで王寺あたりから 25号線を信貴山めがけて車を走らせました。

 

 

 

「信貴山」 

聖徳太子が物部守屋討伐のため河内稲村城へ向かう途中、この山で必勝祈願をしたことろ、毘沙門天王が現れ、必勝の秘策を授けられました。

その日が 寅年・寅の日・寅の刻。

戦に勝利した太子は 天王の御尊像を刻み伽藍を創建、信ずべき貴ぶべき山「信貴山」と名づけました。

以来 信貴山の毘沙門天王は寅に縁のある神として信仰されています ~HPより。

 

 

大きな寅の張子で有名なお寺さんですね

関西ではタイガースファンの人がよくお参りするとか。。。。

 

 

 

「朝護孫子寺」 

醍醐天皇の病気平癒のため 命運上人が毘沙門天王に祈願しますと

たちまち病が癒えました。

よって、天皇、朝廊安穏、守護国土、子孫長久の祈願所として「朝護孫子寺」の

称号を承ることとなりました。「信貴山寺」とも呼ばれて親しまれています。~HPより。

 

 

 

 

とてもにぎにぎしい「ハレ」のお寺さんだという印象です。

 

この山全体が「信仰」という日本人のこころのよりどころの良い見本のような

あっぱれなエネルギーです。

 

           

 

 

    

 

 

足がまだ治っていないので 坂や階段を上り下りできないので

この日はあまりお参りすることなく 帰ってきました。

 

この銀杏が印象的でした。

 

「先手の公孫樹(いちょう)・仏手白果(ぶっしゅはっか)」

木の枝ぶりが千手観音の手に似て

また、銀杏の形が仏の合掌される両手に似ているところから千手の公孫樹、仏手白果と名付けられた。

中国産の品種で、日本では宮崎県高千穂の岩戸神社の境内にある一本だけとされていたが、昭和58年7月偶然発見された。日本で2本目の極めて珍しい巨木である。

樹齢五百年。

 

         

 

あの岩戸神社にある木と同じ品種のものに、出会うなんて・・・感動です。

 

 

本堂から、奈良斑鳩の地を望めます。東の風景。

 

 

 

この雲は雨雲で・・・・・

 

はい、夜のレッスン中、土砂降りでしたねえーん

 

 

 

 

 

帰りの駐車場で、やっぱり ここにも 「猫」ちゃん。

 

 

------ ニャンちゃーーん、逃げないで。一枚だけ撮らせてくださぁい♥

 

 

きっと、観光客慣れしている猫ちゃんですね。 お願いしたら、お座りをしてポーズ目

 

              

 

 

足が完治したら、時間に余裕を見てまたゆっくりとお参りに来ることにしましょう。