ピラティスはドイツ人医師ジョセフ・H・ピラティス氏によって1900年代初頭 考案されました

虚弱体質だった彼は自身のためだけでなく、 第一次大戦で抑留された時に仲間の兵士にもピラティスを実践させ 心身を鍛え健康維持を計ったのです

現在、ピラティスをガンガンに鍛え抜くモーレツ筋トレと言う人は少ないです


「コア」(内筋)を使う、回数や負荷を競うのではなく 正確な動きとコントロールされた筋肉ムーブメントを呼吸に合わせる


皆さまはJ・ピラティス氏のピラティス運動を見たことありますか?

指導者さんはご覧になったと思いますが 一般的には当時のフィルムを見る機会はないのでは?

私は養成中にピラティス氏のモノクロのフィルムを見ました映画


まだまだ それは
今の「ピラティス」とは かけ離れた、ラジオ体操のような、器械体操の青年のようなダイナミックな動きでしたあせる


そりゃあね‥

ドイツ軍の兵士ですもん

筋骨隆々パンチ!
殺し合いをするわけですから

ゆっくりな呼吸もいりませんし しなやかなインナーマッスルを意識してる場合やないんです

戦後 渡米したピラティス氏がやがてダンサーなどの指導を行うようになり 「戦場」から離れた舞台でピラティス道を深めていくんですね



野外の原っぱみたいなところ(収容所かな?)で ランニングシャツとパンツいちまい(笑)で 号令に合わせ、脚を高く上げたり 片足でVバランスをしてるくつ兵士の画面が目に焼き付いてますカチンコ


ドイツ軍青年ですよ

ゲルマン民族ですね

肉食べてワイン飲んでビールは水ですよ

筋肉、骨格や内臓が、デカいんですよ


その後ピラティスさんがアメリカのバレエダンサーなどに指導パンチ!



だんだん、しなやかな精錬された知的でコントロールされたエクササイズへと変わっていくんですね



でも 源流は私たちアジア人(女性)とはかけ離れた体躯を持った欧米人のエクササイズです



あのモノクロフィルムの初期ピラティス を 私達が実践すれば間違いなく 身体を壊してしまうでしょう



しなやかで
統率された動きというのは


頭脳と感覚の成熟さを必要とするんです


私達日本人女性の骨格なら

なおのことニコニコ



私は「戦場のピラティス」

できません汗


やりません( ̄・ ̄)