中学受験をして、中高一貫教育を
受け始めた娘
敷地内にある学生寮の寮体験に
行き、高校から寮に入りたい❗️
と、言い出しました。
寮の先輩がすっごく大人に見えて
かっこよくて、憧れると。
それに、言いにくいけど
うちは一人娘で、家の居心地が
すごくいいので、このままだと
自立できなくなるかも…
と、本人なりの危機感があった
らしいことも後から知りました。
でも、問題はお金。
私立の学校は、はっきり言って
お金がかかります。
娘は、高校からは海外研修もある
国際クラスに進む予定だったので、
この上、寮に入るとなると
ぶっちゃけ、払えるのか?
となりますよね。
寮の説明会に行き、夜な夜な夫と
一緒に電卓叩きました。
よく、三度の飯を二度にしても
親なら子どもの教育にお金かける
べき、と言われるけど
え?言われてません?
私は言われているものとばかり
思ってましたが。
しかし、せっかくの自立のチャンス!
どうにかできないものか、と調べて
みると…
はい
ありました、方法が一つだけ。
奨学金です。
しかも、返さなくてよいやつ。
条件は、入寮の志願理由書と成績。
志願理由書は、毎年大学の推薦入試の
小論文サポートをしている私なので、
ばっちり指導できる。
あとは成績。
成績は、学年で一番なら全額。
二番と三番なら、半額が賞与。
*
私だったら、あ〜も〜ダメだ〜
とカンタンに諦めるのですが…
娘はここから頑張るんです。
あ、そうなんだ〜
一番取ればいいのね♡って。
やがて
全額免除の通知を手にした時、
私は信じられない思いでした。
じつは中学受験での挫折経験が、
娘を「勉強する人」に成長させて
いたのでした。
晴れて入寮した娘は、卒業する
までの三年間で255通の手紙を
くれました。
寮は携帯電話禁止という厳しさ
で、手紙を書くことを推奨して
いるのです。
読み返してみると、感慨深いもの
があります。
1ヶ月間の研修旅行中に書いた
オーストラリアからのエアメール
もあります。
入寮した日
礼儀作法の細かい説明を受けたよ。
私を寮に入れてくれてありがとう。
頑張るね。
から始まり
季節ごとにちょっとしたイラスト
が余白に描いてあったり、
最後の一枚は
明日は、W大学の試験。
明鏡止水の境地を目指して行って
参ります。
そして、結婚記念日おめでとー‼︎
と書いてありました。
銀色の缶いっぱいに入った宝物です。
