pencilchipさんのブログ -9ページ目

HDD MOVIES

空っぽの助手席

きょうはボクの誕生日


赤い車で街へでかけよう



空っぽの助手席にも


なれはじめたのかな


きみを思い出すことも


特別な何かじゃ


なくなっているみたい




バックミラーに映る


ボクの顔は


真顔で固まって


笑い慣れない目を


見るたびに


胸に痛みを感じている




レストランで


ひとりぼっちのお祝い


テーブルの向こうに


きみが居なくて


さみしくないっていえば


ボクは嘘つきになっちゃうけど



まいにち


笑って暮らしている


ボクはもう


すっかり嘘つきに


なっちまっているから



ひとりぼっちで


なにを食べたって


おいしくて


きみなんか居なくても


きっとだいじょうぶ



まだなれない


空っぽの助手席を見つめて


さみしくないっていえば


ボクは嘘つきになっちゃうけど



きょうはボクの誕生日

赤い車で街のレストランへ


嘘つきになったボクは


ひとりぼっちのテーブルで


お祝いをした



HappyBirth Day


さみしい心

まいにち何度かは
別れた彼女のこと
思い出したり
考えたりしている。

けれど
これって未練と
いうよりも
普通だと思うよ。

別れも言わずに
突然、
消えてしまうまで

いつも
彼女のことを
気にかけて
いたのだから。


それに

いつも彼女を想って

いたのだから。


おいしいものを
食べたときも

どこかで
かわいいグッズを
見つけたときも

毎日の中で
ステキな何かを
見つけるたび


いつも
彼女のことを

想っていた。

それは
習慣ではなく
おれの
性質なんだろう。


愛していたから

彼女のしたことに

傷ついた。


もう別れるから

相手が

どうなってもいい

なにやってもいい


そんな別れ方しか

選べなかった

彼女がわからなくて


苦しんだし

悩みもした。


怒ったり

恨んだりしていた

わけじゃないけど


おれは

もう彼女のことを

嫌いになっていた。



きょうはじめて
彼女を許せると思った。

思い出すと

ちょっと

腹が立つことも
あったし

もう
思い出したくもない
いやな気持ちに
なったことも

あった。

けれどきょうは
思い出すでもなく
考えるでもなく

ただ
ふと許せる気持ちが
おれの中にあった。

彼女がおれに
ひどいことを
したからって

怒ったり

嫌いになったり


それは違うって

わかっていたけど

簡単なことじゃなかった。


ほんとうに

愛していのなら


別れた今だって

なんだって許せる

はずだった。


ごめんねなんて

謝ってみても

届きはしないけれど


これからは

きっと

しあわせ祈るよ。