先週の木曜日(3/7)にやっとLinn Klimax DS Organik DACアップグレード基盤とUtopik電源モジュールが私のDSの中に換装されました。今のところまだ慣らし中で来週あたりから微調整に入ろうと予定しています。凄いポテンシャルを感じていますが、音が少し乱暴になっていて焦点が微妙にあっていなく、どうも今までのセッティングのままではだめかなと感じています。ケーブル類やアンプのバイアス値などで調整しようと思っています。そんなに心配していないです。経験的にすぐ調整ができそうな範囲です。これは落ち着いたらまた記述したいと思います。

 

今日は今まで一度も書いていなかったアナログプレーヤーについて書きます。アナログは一度離れたけどまたいずれ買おうかなとずっと思っていて、昨今のオーディオ機器の度重なる価格改定があって買うなら今しかないなと昨年の夏ごろにMajik LP12SEを購入しました。買うならMCだよなと思って、まずは初めにMajik LP12のMC版から始めようと思いました。トランポリンとLINGO4電源などもついているのでKlimax DSを普段聴いている身としてはここから始めるのがちょうど良いのかと判断しました。LP12はパーツを後から少しずつでもアップグレードしていけるのが良いところです。お店の好意でプラタナスの3.5Sのカートリッジをずっとお借りして使用しております。始めからとても満足できる音でなっています。もちろんショップで組み立てて頂き細かい調整をしてもらいましたが、バランスよく聴くことができています。また叔父や祖父が残してくれたレコードがあるので暇を見つけては楽しんで聴いております。祖父の趣味が興味深くて雅楽や禅寺のお経、お能のLPなどもあってスピリチュアルな体験もしております。叔父は私のオーディオ趣味に多大な影響を与えてくれた方で、秋葉原のラオックスのオーディオ売場で店長をしていました。その後、確かTECH21とかいう店名に変わってしまった記憶もあります。オーディオより叔父が持っている○○ビデオが少年には強烈すぎてそっちばかりが気になって、機種までは思い出せませんが家に行くとJBLの38センチウーハーのスピーカー、山水のアンプやAKAIのオープンリールがあったことを覚えています。スピーカーの下にコンクリートブロックを敷いていたのが印象に残っています。叔父がいない時にも勝手に鳴らして楽しんでいたことを思い出します。叔父は大の聖子ちゃんファンでした。ですので今は私が聖子ちゃんのLPを引き継いでおります。笑 ビートルズ、レッドツェッペリン、ディープパープルのファンでもあり、私がロック好きになったのは叔父の影響です。そんな親族の想いまでを乗せてノスタルジーに浸りながら聴くアナログもまた最高ですね。