BJ ElectricのRCAケーブルを指定と逆方向に挿していました。汗 先日アップした感想は逆方向に挿して聴いた感想になります。あしからず。
興味深いのはケーブルの向きを変えると音が変わる気がします。プラセボかなとも思い、小音量でですが4回付け替えて何度も自分がいつも聴いているリファレンス曲で比較してみました。自分が特に違いを感じたのは低域の出方です。逆方向の方が音が大きくはっきりし、またリアルな音に近い気がします。細かいところまで聴き取ることができます。大きな音で聴けていないので結論ではありませんが、とても良い音がします。ただし、音量を上げると全体の音が少し曇って聴こえそうかなともなんとなく予想しています。前回のブログであえて大きな音でまだ聴いていないと前置きして記述していたのは、音量を大きくして音の見通しとクリアネスに対して確認をしたかったからです。一方、指定方向に挿すと、私が知っている以前からのバランスに近い音がでてきました。クリアでとても良い音ですが逆方向と比べて低域の気持よさは少し後退します。空間の3D的な表現も逆向きのほうが深みがあって私の好みに近い気もします。正の方向は少し平面的な表現に聞こえます。逆向きのほうが音楽的な気持ちよさを感じたのも事実です。小音量での逆向きの音のインパクトはかなりありました。
正の方向の評価ですが、カナレのGS6との比較になりますが、小音量では音はだいたい似ていて、正直そこまでこれはというほどの違いは感じませんでした。もちろん良いケーブルには間違いないですが、たまたま挿す方向を間違えてしまったことによりもう少しじっくり評価してみたいと思っています。GS6にF9のプラグつけたケーブルの音も改めて聴くととても良いです。言葉でうまく表現できませんが、とても抜けが良い音がします。とにかくギター音が気持ちよいです。
音量を上げてもう少しじっくり聴いてみたいです。