ドラマ『シンデレラ クロゼット』視聴感想 | pen-koroのエンタメブログ

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ドラマ『シンデレラ クロゼット』の視聴感想です。

最初は面白かったけど、後半失速…

物足りなさは残るものの、全体的にはよくまとまっていたと思います。

 

出典元:『シンデレラ クロゼット』|TBSテレビ

ドラマ『シンデレラ クロゼット』 全12話

TBS系にて2025年7月~放送

ジャンル:ラブコメディー

原作:柳井わかな「シンデレラ クロゼット」(集英社マーガレットコミックス刊)

脚本:加藤綾子、折戸咲月

演出:府川亮介、鳥居加奈、岡野宏信 他

出演:尾碕真花、松本怜生、八村倫太郎 他

☆Netflixにて配信中

【あらすじ】

オシャレな大学生活を夢見て上京した春香だったが、現実はおしゃれやメイクとは無縁のバイトばかりの日々。ある日、バイト先の先輩から飲みに誘われて浮かれる春香。少しでも可愛くなりたい一心で、偶然知り合った超絶美女の光にメイクを教えてもらうことになるのだったが…

評価 ★★★★☆ 4点

感想

最初は面白かったのに、後半徐々に失速。

絵に描いたような右肩下がりで、ある意味残念…

だけど、全体的には良くまとまっていたと思います。

一気見していたらもっと満足感は増していたかもしれません。

 

ザ・少女漫画な幸せストーリーがもう古い…?

最初はとても可愛らしくて面白かった。

ヒロインの春香が偶然女装男子の光に出会い、メイクやファッション、恋愛指南をしてもらうことから始まる王道的なラブコメ。

春香には最初他に好きな人がいますが、それを知りつつも春香に恋をしてしまう光。

前半は、その切ない光の心情を繊細に描き、見ている側も切なさを感じたり、その姿にキュンとしたり。

春香も好きな人と付き合い始めたにもかかわらず、無意識的に光が気になったりと、結構楽しい描き方だったんですよ。

だがしかし…

後半、春香が恋人と別れたあたりから徐々に陰りが…

本来ならこのあたりが盛り上がりの最高潮!!となるはずが、なぜか失速。

お互いの気持ちを確かめるまでの過程を丁寧に描きすぎて、かえってノリが悪くなってしまったみたい。(中だるみ)

めでたく付き合いだした後も、恋愛過程を一つずつ丁寧に描き、乙女チック(笑)

「光がいない人生なんて考えられない!」とか「光にふさわしい人でいたい!」って言うセリフが、昭和ではロマンチックに映ったかもしれないけれど、なんか今の時代には合わない気がしてしっくりこなかった…

最終回の「幸せとはこれだ!」と言わんばかりの恋愛物の定型の描き方も、もう古い気がしたな。

もちろん、これが憧れの恋愛ストーリーで素敵って思う人もたくさん居ると思うけど。

私には違和感でした。

だけど、基本的には情緒が丁寧に表現されていて、キレイにまとまった物語だったと思います。

なんだけど…なんか物足りない。

私の中で、もうラブコメはオワコン???

 

松本怜生さんの切ない演技

物語は後半からイマイチだったけど、女装男子・光を演じた松本怜生さんは良かった。

特に前半の切ない表現や表情は、今年トップクラスの演技。(恋愛物で)

目を潤ませて叶わぬヒロインへの想いを膨らませる表情にはドキドキさせられました。

そして、女装が似合う!

その点で、最高のキャスティングだったと思います。

松本怜生さんと言えば、朝ドラ『おむすび』にて書道部の先輩を演じた方。

二枚目キャラとコミカルさを上手いこと混ぜ合わせ、なんかズレてるけど憎めない魅力的なキャラクター像を創り出していました。

そう考えると、今回のキャラとは全く違うキャラで、知らない人が見たら同じ人物には思えないレベルだと思う。

そんな注目の松本怜生さんですが、来年の大河ドラマ「豊臣兄弟!」に出演予定。

石田三成役なんだって!

わかる、イメージに合う。

大規模なオーディションで選ばれたらしいです。

それから、ヒロイン・春香を演じた尾碕真花さんも嫌味がなくて良かったです。

ラブコメって、ヒロインの女の子の好感度で決まると言っても過言ではない。(持論ですが)

少しでも嫌味な雰囲気を醸し出したら一気に物語に乗れなくなる。

尾碕真花さんはそれが全くなくて、好感が持てました。

 

まとめ

最初は可愛くて楽しかったけど、徐々に失速して残念でした。

だけど、前半はとても楽しめたし、松本怜生さんと尾碕真花さんの演技が良かったので、評価をおまけで4点にしています!

 

最後まで読んでいただきありがとうございましたハート