最近思ったんだけど・・・。

ボクはジジイだ。

職場でタイガース復活に係る話題を提示した際。

「君だけに愛を」ってよかったよねって言ったら。

中年の方に、「え~っ??君だけにって言ったら、少年隊の歌じゃないんですかぁ」って言われた。

少年隊とは、今や中年になり、その後老年となるトリオの名前だ。

トリオと言えば、てんぷくトリオしか思い浮かばないジジイのボクは、そんなところでも世代差を感じた。




そうか。

「君だけに」って歌の思い出は、タイガース世代と少年隊世代の二つに思いを分類させるのか。

そこで、探究心旺盛なボクはいろんな人に聴いてみた。

「君だけに」で誰を思い出す?

結果、ジジイはタイガースだった。

そして、中年は少年隊だった。

中年たちが、「私たちまだまだ若いですから、オホホホホ」って誇らしげに回答する中。

「君だけに・・・、それって何のことですか」。って、若年層が反応した。

う~む、「君だけにと言えば」の問いに対する回答によって導かれるクラスターは、中年・老年の二者に分類されるのではなく、老年・中年・若年の鼎立へと導かれる。

実に奥が深い。

「君だけに」。

それは、奥村ちよも真っ青な時間だった。