pelviscareのブログ

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先日、わたしがフランスでお世話になっていたエクササイズの先生が来日されていて、講演会があったので参加してきました。

約1年ぶりにお会いしたのですが、60歳を過ぎても、とてもきれいな姿勢で若々しく、いつも聡明かつ優しい笑顔の先生は私の憧れです(‐^▽^‐)

今回は、先生ともう一人、フランスの海外県であるレユニオン島の大学で文化人類学者として研究をされているローランス・プルシエ教授もたまたま来日されていて、講演会でお話を聞くことができました!

レユニオン島とは、アフリカ南東部にあるマダガスカルから更に東にある小さな島だそうです。

わたしがお世話になっていたガスケ先生も、今回初めてお会いしたローランス先生も世界各地の文化に関心をお持ちで、視野が広く、とても興味深いお話を聞くことができました。

特にローランス先生のお話では、古い風習を今でも続けている各地の民族についてや、子供が遊びを通してジェンダーについて学んでいるお話を聞かせて頂きました。

新生児を迎える儀式として、
ラオスやミャンマーの方にいるアカ族・アフリカ大陸サハラ砂漠西部(アザワド)が活動の範囲のトゥアレグ族などは、生まれたての女の子の赤ちゃんの関節に臍帯血を塗るという儀式があるそうです。そうすることで、関節が柔らかくなるのだそうです。フランスでも昔は女児の乳首をつまむと、将来おっぱいが出やすくすると言われ、実際に行われていたそうです。

また、ケベック北部のクリーインディアは、第一歩行の為の儀式があり、この儀式が行われるまでは歩行してはいけないそうです。確か生後1年半くらいと言っていたような気がします。
儀式が行われているテントから出て、太陽が回る方向と同じ方向にテントの周りを回り、女の子は、料理の為の道具を持たされ、男の子は猟師の道具を持たされます。
そして、女の子にはピンクの、男の子には青いターバンを巻かれるのだそうです。これは、社会的誕生の儀式で、男女を区別する為だそうです。
現在でもなぜか、ブルーは男の子の色、ピンクは女の子の色というイメージがありますが、実は昔からの風習の名残だったのですね。

今の子は「おままごと」などをするのかわかりませんが、モロク族という民族は女児が女性になるための準備の遊びをするそうです。女性にどんな人生が待ち受けているかを遊びで考えるということを自然に学んでいるのですね。講演会では、子供たちが楽器を奏で、1人の女の子が毛布を頭にかけ結婚式ごっこをしている様子の映像も見せてもらいました。

まだまだ、たくさん聞いたのですが一度に書くと大変なので、今回はこれくらいにしておきます。

自分が知らないことって世の中にたくさんありますよね。
自分が今知っていることって多分ものすごく少ない。
だから、「この人は、ものすごく博学で頭の回転も速くて、素敵な人だなあ」と思う人に限って、私のようなちっぽけな人間の話にもとても興味をもって謙虚な姿勢で聞いてくださいます。

フランスから帰国して約1年、大変なこともあるけれど、私の話に耳を傾けて聞いてくださる人に支えられているから、なんとか頑張れています!

男性支配が強かった時代から、時は移り変わり、女性も男性と同じかそれ以上に体を酷使し、メンタルも意外と女性の方が強かったりしますよね(^^;

でも、あってはならない性的虐待などが今でもあるのも事実です。講演会では、昔は性について自然に学ぶ環境があったが現代社会ではそれが恥ずかしいことのようになり、正しい知識を得ないまま大人になってしまっていることも問題であるという風に聞きました。


今回の講演会で、女性の体は本来守られるべきものなのだということを改めて感じました。

新しい時代に則し、女性が健康に生きていける社会作りの力に少しでもなっていきたいと思います。