③の続き


起訴の時期を知りたかったのは損害賠償請求があるから。


刑事事件としては

逮捕→書類送検→起訴→裁判→処罰


で、損害賠償請求は民事なので警察は不介入。

何もしてくれない。こっちでやる。


損害賠償の請求はいつでも出来るものの、起訴の前に先に解決してしまったら相手の印象が良くなってしまう。


流れとしては警察が事件の証拠をまとめて書類送検し、それらを元に検察で起訴か不起訴か判断する。


そこには事件の内容の他、示談の有無や被害者の処罰感情、賠償状況なども関係してくる。


加害者は俺を殴った後に謝罪や怪我を心配するような事は一切無く、それどころか保身ばかりで駆けつけた係長に、俺が襲ってきたと嘘の説明をした。その後追及されて嘘と認めてる。


それも係長が証言してくれてる。加害者の印象はめちゃくちゃ悪い。ここにきてそれが効いてくる。


俺は最初から絶対に示談はしない、厳罰を望む、と徹底してる。だから少しでも相手の罰が重くなるよう損害賠償も起訴が終わって刑罰が決まってからやる。



そして書類送検から数ヶ月後、検察から手紙が来た。

起訴しました、と。


良かった。

示談無しで被害者の処罰感情が大きいならほぼ起訴になる。条件は揃ってる。


そしてしばらくして刑罰が決まった。

検察からまた手紙が来た。


罰金刑◯◯万円。

それなりにダメージのある金額。

とりあえず起訴されて納得のいく罰がくだって良かった。

前科もついてざまぁ。



しかーし!


これからが本番だ。

痛い思いをして苦しんだ俺がお金貰わないとね。


損害賠償請求が待ってる。やっと着手。


しかしここで大きな問題が発生する。

相手の住所がわからない。


請求が出来ない。こんな初歩的な問題で被害者が苦しむっておかしいと思う。


まだましなのは系列会社の人間だということ。

本来なら会社に聞けばいいんだけど、うちの会社の偉い奴もアホでゴミ。


隠蔽体質の会社は、俺が警察に連絡したという事に怒ってて、俺はまず被害者なのに会社に処分受けて始末書を書かされてる。


理由は相手の遅刻に対して注意したから。

注意して暴力を誘発したという意味不明なこじつけで始末書の処分を受けた。


誰目線やねん。それ暴力肯定してることになるやん。まともな感覚なら何を言われようが暴力はいけません、ってのが普通の会社が取るべきスタンスだろう。誘発されたから殴りました、なんて理屈が通ったらダメ。そんな事もわからない低レベルな会社。


おかげで俺が会社に加害者の住所を要求すると、個人情報なのでお渡し出来ません、と。弁護士から要求があれば対応します、と。


俺はそれなら加害者に俺に住所を渡していいか聞いてくれ、と。それでオッケーなら渡してくれって言ったんどけど


それも出来ません、個人情報が〜とどれだけ説明しても会話出来ないレベルのアホ。

このアホでクソが総務課長というさすがのクソ会社。


で警察にも加害者の情報をくれと連絡したけど当然、一貫してゴミなので対応してくれるわけがなかった。知ってた。


役場でこういう特別なケースは戸籍請求出来るらしい。ネットで調べ込んで今回のケースは通るはず。

知識詰め込んで行ってきたが役場の担当者も平和なド田舎なのもあってこういうの対応したことが無い。

窓口の人も知識が全然無くて、決定権のある上長も的外れな事言ってて俺より遥かに知識は下だった。

結局保身から安全策を取るのが偉い奴のやる事、断られた。


ここにきて相手の住所がわからず詰みかけた。


⑤へ続く。