2024年7月神戸旅行④須磨寺ー1 源平の庭 | サーシャのひとり言

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💐須磨寺

今回の旅行の一番の目的地照れ


一の谷合戦の時、須磨寺は義経の陣地であったと伝えられています。


仁王門 源頼政の再建。仁王像は運慶、湛慶の作とされます。


弘法岩

手水舎ですが、じっと見ていると僧形に見えてきます。

なんとも不思議な雰囲気の岩。




蕪村句碑


源平の庭。

汀で平敦盛が呼び止められて熊谷直実の方を振り返った場面です。すごく良くできてる!ラブ








💐「若木の桜」跡
以下近畿農政局ホームページよりお借りしました。
 〜「源氏物語」第12帖<須磨>には、光源氏が桜を植えたことが記され、原文では、「須磨には、年返りて、日長くつれづれなるに、植ゑし若木の桜ほのかに咲き初めて、空のけしきうららかなるに、よろづのこと思し出でられて、うち泣きたまふ折多かり。」と書かれています。
 現代訳にしてみると「須磨は年も改まり、日が長くなって退屈な時を過ごしている頃に、植えた若木の桜がほのかに咲き始め、空も晴れ、日が柔らかくなるにつれていろいろなことを思い出し、泣くことが多くなった。」ということでしょうか。〜(引用ここまで)


光源氏が手植えしたと言われる桜の木の跡。

松平忠国あたりの作ったなんちゃってものでしょうか?


弁慶がこれに「一枝を伐らば、一指を剪るべし」との制札を立てたそうです。

立てられた制札は宝物館にあります。


3月に敦盛の首を荼毘に付したという煙島を訪れました。↓