小さな哲学者 | 物事にとらわれないで生きたいです

物事にとらわれないで生きたいです

50代。子供のこと、人のこと、自分のこと。途方に暮れながらも考えていきます。

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この本は共感できるところが多々あります。
10年以上前の本ですが、現状と全く違和感がありません。
それだけ見据えて書かれているのか、
状況が数年で変わるものではないからか。

不登校の子供は、家族の暗い部分を引き受けてくれている…そう思います。

いつもテキパキと、やるべき事から片付けてスッキリ…
まあ、なんて素敵なんでしょう!

え?本当にそうかな?

見方を変えると強迫性だと。


私は思います。

いつでもスッキリさせているためには、
本当にやりたい事まで手が回らないんじゃないかな?

きれいに片付けて、何もかもスッキリさせたい!

が、究極行き着くところは、

自分をスッキリ
自分を仕舞う
自分をこの世からスッキリ片付けたい

になり得てしまわないかな。


無意識のうちに、
抵抗できる人。
無意識のうちに疑問を持っているんだと思います。
何も感じず、考えも及ばない人よりも、
なんと充実した人生でしょうか。


学校から帰るとまず宿題をする。

脱いだものもすぐ片付ける。

共用スペースに余計なものを置かず、

旅行から帰ったら、まず先にスーツケースの中身を片付ける。


家族のみんながやってたら、
1人ぐらい嫌になるのは
自然のバランスなのかもしれません。

中学ではクラスに1人ぐらい、不登校さんがいます。
みんなを代表して、
心のどこかで、
「自分とはなんぞや」を考えてくれている
哲学委員さんたち。
今日もお疲れ様です。
お元気でいて下さいね。