私が小学2年の時、クラスに知的障がいのある男の子がいました。その男の子のお母さんが毎日送迎、つきそい。
子供に障がいあったら、めちゃ大変。お母さん、ずっと不幸や
と思った8歳の私
時は流れ、長男を出産
生まれた時から、大きく、成長も早く、あっという間に5歳。一人っ子でもいいかな、と思っていたけれど、親親戚に、兄弟いた方が!と薦められ、じゃあ、
と生んだら、、、、沢山問題がありNICU。退院しても、反応の悪さ、成長の遅さに、毎日パソコンで調べ続け
半年で、病名がつきました
Dr.に、障がいがあることを認められた時、もちろん❗️ショックでしたが、明らかに違和感があるのに、大丈夫と言われる不快感が、払拭され、ホッとした気持ちもありました
Dr.に
「人間の進化の過程でおこる必然で、あなたの何かが悪かった、わけではありません」
と言われた時 正直、
私じゃなくても、、、
と思いました
小2の時、不幸だと思ったお母さんに、私はなったんだ。普通の人には戻れない、大きな川を感じました
あれから18年
18歳なのに、中身3歳児なので、成長は遅いし、目は離せないし。めちゃくちゃ大変は、想像通りでしたが
それなりに、可愛いです
産まれてから、3歳までは、はっきり言って、、、嫌いでした。地球の裏まで落ち込んだし、寝るときは、朝がこなくて、次男くんと2人で消えたい、、、と思ってました
でも長男くんの生活もあるので、心を無にして生きてました。
そんな中、絶対に気をつけたのは、
長男くんの前では泣かない。
私が泣くことで、次男くんを 悪い存在と思わないように、可愛いね、可愛いね、と声に出していました。←全く思ってませんでしたが、、、
3歳になり療育施設に通うようになり、色々なお子さんに会い、次男くんと視線があうようになり、だんだん可愛く思うようになり
連れて歩くと、他の子供が奇異な目でみたり、もちろん色々あるのですが
でも、 比べない育児に シフトを変えて、次男くんの成長だけを見てると、
ものすごくゆっくりだけど、成長の喜びを感じました。それは今も続いていて、にっこり笑顔の息子を愛おしいと思うようになり
障がいのある子供が生まれたら、
大変ではあるけれど、決して不幸ではないんだ、と気づきました。
最近では友人のお子さんに、鬱、不登校になってしまう方。長男は中高一貫校で、お医者さんになる方か多い学校でしたが、五浪されている友人が。本人も親御さんもとても迷っておられます。
人生って本当に色々あって、幸せとか不幸は、自分の気持ち1つでどちらにでも
なるんだな、、と実感してます。
次男くんは障がいがあるから?長男くんは、とても優しいです。
パパさんは、
次男に障がいがあるとわかって、
泣いて嫌がる私に
「ひとまず、育ててみろ」 と。
普段は明るく気が強いけど、
ダメになるとお豆腐メンタルの私を、
どー んと受け止めてくれました。
もし、お子さんに障がいがあっても
障がい = 不幸
では、決してないと思います
比べないこと
目標を持ちすぎないこと
(↑目標を達成したら、次!次!と普通の子を目指してしまい、どちらもストレスになる)
遠くの未来の心配は、未来において
目の前の問題の解決だけ、考える
本当は辛くても、声に出す言葉は
明るく前向きに
とはいえ、障害のある子供をもつ
ママ友と、愚痴ることも、もちろん
あります
次男くんは0歳から
ベビーアインシュタインの音楽DVDをずっと見せていたので、モーツァルト、バッハ、ビバルディ、全部鼻歌で歌います。
音感もバッチリ。太鼓も得意
でも粘土や工作は苦手~
得意なこと、好きなことを沢山探してあげると、ほっこりした時間が過ごせます。
4月からお泊まりが出来るようになり、私もホテルステイを楽しめます。
座右の銘
なんとかなるさ
穏やかな朝を迎えれたことに感謝
次男くん帰ってくるまでに、義父の
病院つきそい いってきまーす