というわけで、いきなりですが・・・
「第1回全国くす玉検定」(名前が全然違う)優勝者(私)の作品です!!
ジャジャーン。
名づけて・・・
「愛の金玉(「だま」と読んでね)ちゃん!!」
どうです、この輝き。
そして照明を隠して部屋を暗くしてしまうほどのデカさ。
となりの風船はなんだ?ってもんです。
この金玉ちゃんをあなたのおうちにもぜひ!
というわけで作り方に移ります。
前置きが長いですね、ハイ。
「作ってみよう、あなたの金玉ちゃん。」
○用意するもの(直径約27cmのもの)
<本体>
・元となるボール(ビーチボールなど)・・・ダイソーにて100円
・工作用のり(でんぷんで出来たやつ)・・・ダイソーにて100円
・新聞紙(1日分)→家にあったやつ
・画用紙(厚めの紙)3枚~4枚→家にあったやつ
→ 時間がない人は新聞を減らして画用紙を増やす
・色画用紙(金色)・・・ダイソーにて3枚入り100円×2袋
・書道用紙(書初め用の長いタイプ)・・・ダイソーにて100円
→垂れ幕にも使う
<飾り>
・リボン・・・ダイソーにて4m入り100円×2
・紙テープ・・・ダイソーにて100円
・ひも・・・家にあったやつ(全部で3mほど使用しました)
・紙ふぶき・・・家にあった色紙を使いました
○必要な日数(直径27cmのもので4日~1週間)
製作日数は私の場合およそ4日でした。
本体のハリボテ作りに2日半、外側の仕上げに半日、
中の飾りや最終チェックにおよそ1日。
要領が良ければ若干早くなるかな。
特に新聞紙貼りのところは意外と時間がかかりました。
私は割と厚くてしっかりした本体にしたかったので
新聞紙を丸1日分たっぷり使いましたが、
薄めに仕上げる人は新聞紙を減らしてプラス
画用紙(厚い紙)でやればやや時間が短縮されるでしょう。
しっかり乾かしたい人や念入りに仕上げたい人、
昼間は仕事に出てる人などは製作時間も限られてるし、
やっぱり1週間くらい見た方がいいかもしれません。
もちろん、大きさが小さければもっと早く出来るでしょう。
ハリボテではなく、市販のボウルやザルを利用すれば
細かい調整が必要ないし、丸1日くらいで出来るかも。
(簡易タイプのくす玉を作りたい方はコチラ をどうぞ)
要領にイマイチの人や自信がない人、手堅くいきたい人は
もう少し日数が必要になるかもしれません。
特に最終チェックは手を抜けません。
なんたって「くす玉」ですから、いざというときに失敗しては台無し。
私みたいに夫と子どもしか見てないなら
笑って済ませられますけどね~
○仕上がりの強度
いやもう、これは自信があります。
アメちゃんとか割と重めのものを入れても大丈夫。
ま、重めのものを入れる場合は下の部分を軽く固定するような
工夫をした方がいいのかもしれませんが。
(たとえば破れやすい書道用紙などを細く切って
テープ状に留めるなどなど。。。)
ノックするみたいに「コンコンッ」って叩いたら
「コンコンッ」ってお返事。結構な硬さです。
指で押したくらいではビクともしないくらいに出来上がりました。
出来上がったのを見て
「何やってんだ、あたし・・・」
と我にかえってしまったもん。
それくらい本格的なものが出来ちゃいました。
1.本体を作る(直径およそ27cm)
会長(「その1」参照)はヒャッキン(ダイソー)の
小さくてまんまるいボウルを使ったそうですが
私としてはなるべくパンチのきいたやつ(大きめのやつ)にしたい。
しかも、うちボウルいっぱいあるし。
というわけで、本体はハリボテで作ることにしました。
★まずは新聞紙をペタペタ貼る(新聞紙1日分)
私の場合本体のハリボテを作るための「元」にゴムボールを使いました。
人によっては風船やビーチボールなどを使うようです。
(ただし風船はまんまるにしにくい・・・と思います。
まんまるに出来なければ仕上げが難しい)
このとき使うボールの大きさがおおよその仕上がりの大きさになります。
まずは新聞紙を貼ります。
5cm角くらいに千切って(はさみで切ってもOK)
水でぬらした新聞紙をまず1周ペタペタ。
2週目からはのりを水でといたやつに浸した新聞紙をペタペタ。
(のりは、ポタポタと垂れる程度のとろみになるまで水で溶きます)
1日分の新聞がなくなるまで貼りまくりました
★画用紙を貼る(2~3周)
1日分の新聞を貼り終わったら次に厚めの画用紙を2~3周張ります。
厚い分長めにのりに浸して柔らかくしてください。
それと、
新聞紙とは違い、これは面倒でもしっかり手で千切ってください。
のりを吸いやすいしきれいに球形に馴染みます。
ここの画用紙貼りをしっかりすることで
仕上がりの強度が格段にアップします。
逆にこれをしなかったらフニャなくす玉になると思う。
★乾かす
ここが我慢のしどころです。
厚めに貼った方がしっかりしたものが出来ますが、
その分中の方まで乾くのに時間がかかります。
私の場合、一通り貼り終わった後に周囲をドライアーで乾かし、
そのあと丸1日ほったらかし、その翌日朝にカッターで切りましたが
中の方はまだ湿気てました。
湿気た新聞紙は切れ味の良いカッターで切ってもうまく切れず、
フチの仕上がりが汚くなってしまいます。
ここはじっとがまん。
なるべくしっかり乾かしてくださいね~。