掃除用ヘラ活用方法 | おそうじペコ*暮らしを楽しむお掃除エッセンス*

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掃除道具の中で、あると便利なのが
プラスティックヘラセット。
 
 
スクレーパーなどとも呼ばれることがあります。
 
通常汚れを落とすには、汚れの段階で
 
①軽いものならばマイクロファイバークロスで水拭き
②そこそこ重症だと洗剤を吹き付け、時間をおいて汚れを浮かせ
クロスで拭き取る
③さらに浸み込んだ汚れは研磨作用のあるもので削り取る
(この場合素材が傷つき汚れの再付着が起こりやすくなるのでかなりリスキー)
 
といった3段階を踏みます。
 
なかなか私は③はやらないのですが、②と③の間に
汚れを浮かせた後、クロスではなくテレホンカードなどで
こそげとる、という裏技はたまにやります。
 
ただこの、テレカやカードで落とす場合
平べったくてぺらぺらしてるので
なかなか扱いにくい。
 
そんな時にこのプラスティックヘラの出番です!
 
間がへこんでいるので指を入れて力の加減をしやすいし、
先の幅がいろいろなので広い場所からサッシの間まで色々使えます。
 
 
例えばフローリングについた謎の黒い汚れ。
 
 
色が薄いフローリングなので非常にこの汚れが目立ちます。
 
おそらく何か水気のあるものを落とし、その上をスリッパなどで歩き
埃がつき黒い塊になったもの、家具の足の裏についた粘着質の汚れ
などだと思われます。
 
この汚れ、若いうちならマイクロファイバークロスでこすればよいのですが
乾燥して固くなって古くなるとなかなか頑固。
 
アルカリ電解水などを吹き付け、クロスでゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
と少々血圧高めに擦らないと落ちない!
 
こんなに床のあちこちに点々とあるのにいちいち
そんなことしてたら血管が切れちまうよ!
 
といわけで、ヘラスティックで軽くこすると
 
 
ポロ、ポロポロポロロ
 
 
とイボがコロリのようにおちます。
なんていうか汚れの落ち方が3D。
 
 
広範囲に伸びて広がった見るだけで不愉快な汚れも
 
 
少々粘ついている場合、雑巾だとヘタすると
こすることで周りに汚れが伸びて広がりますが
ヘラならあっさりと
 
 
後腐れなくキレイになれます。
 
もちろん、中まで入り込んだ汚れを無理に削ると
床を傷めちゃいますんで、加減して
ぷっくり浮き上がる様に付着した汚れのみですが
大半がそんなような汚れなので
暇さえあればこりこりこりこりはいつくばって
床の小さな汚れを落としています。(病)
 
こうしたスクレーパー的なものは
金属ヘラで売ってはいるのですが
金属だと対象を傷つけてしまいそうだけど
プラスティックな分ちょっと優しくこそげとって
くれる、そんな感じです。
 
この加減、いい匙加減、なかなかいい。
 
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