7/12には 五葉山へ。情報ではハクサンシャクナゲは まだぎりぎり咲いているようです。
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赤坂峠から登ります。人気の山で週末は駐車場がすぐいっぱいになるとのことでしたが、早起きしたので一番乗り。気温はなんと14度です。涼しい～。かっぱを着て出発。
登山口には鳥居と石碑。五葉山は信仰の山です。
賽の河原。ずっとガスの中です。
この先は登山道の両側、ツツジだらけ。春には素晴らしい景色でしょう。
レンゲツツジもありました。
畳石の先にも鳥居があります。
幻想的な森。
カバノアナタケ？？
ムラサキヤシオツツジの横に 祠がありました。姥石神社。女人禁制の頃 老婦人が登ってきて石の下敷きになって死んで石になったという民話があり、おっぱいの形の膨らみのある石が祀られているとのことです。
傾く大石を支える枝。
二基の石仏。日頃市の五葉山神社の宮司さんによると恵比寿様らしいです。
山王神社。
祠の中に石造物がありました。
そばにもう一基石造物。
いよいよ ハクサンシャクナゲが登場。
大株があっちにもこっちにも。見事です。
石楠花荘と日枝神社と五葉山山頂を越えて 日の出岩へ。
空を突き刺すような岩。すごい迫力。
裏側へ登ったところ。ここが最高地点？
日枝神社へ戻ってきました。鳥居もあり、石垣で囲まれた立派な神社です。この神社は南側を向いています。日頃市の五葉山神社の奥宮だそうです。
ハナヒリノキが咲いていました。
ここから 黒岩へ向かいます。笹原の中を進みます。
時々 点在するハイマツやシャクナゲの茂みの中へ入ります。
途中に、また鳥居があります。田の神さまだそうです。この中にも石造物がありました。
ガスで遠望のない笹原を進んでいきます。
ハクサンシャクナゲがたくさん咲いています。
平坦な道がしばらく続きます。
時々石楠花のヤブ。
登山道がササで埋もれているところもあります。
ハクサンシャクナゲが白く浮かび上がる幻想的な笹原を進みます。
高みに石祠が見えてきました。
石垣で守られた 五葉山神社です。南西方向を向いています。こちらは上有住五葉山神社の奥宮です。麓のそれぞれの村から登山道を開き、石祠を祀ったのでしょう。大変な労力ですね。
そばに2基の石造物がありました。
更に進んでいくと
コメツツジが咲き、岩がゴロゴロしてきました。
岩の集合体みたいな凄いのもありました。道はだんだんわかりにくくなってきました。
岩の間の大穴に落ちないように気をつけて進んでいくと
黒岩に着きました。やったー。
コメツツジだらけです。
来た道を慎重に戻ります。
五葉山神社が見えてきました。緊張する道だったのでほっと一息です。
五葉山が近づくと霧が晴れてきて、見えなかった景色がくっきり。（日枝神社方面）
石楠花に埋もれて 嬉しそうな隊長。
ピンク色の蕾が可愛いです。
日枝神社から五葉山神社方面の景色。
ずっとガスに包まれていたのは残念でしたが、霧の風景も趣があり楽しめました。日の出岩を見つけた瞬間と、五葉山神社から黒岩までの岩の道がとても印象的でした。
夏霧やそおっと地図折る山男