筑波実験植物園に初めて行ってみた | いつもお腹ペコペコランナー

以前から行きたかった筑波実験植物園。つくばエクスプレス「つくば」駅からバスで6分プラス徒歩10分のところにあります。うちから行くとだいぶ経路が複雑で 電車3路線とバスに乗り継いで行ってきました。広さ14ha 3000種類の植物が見られるとのこと。どんなところかな、ドキドキ。

 

 

 

今日はサラッと全体の様子を見ようと思って来ました。でも、広すぎて、サラッと見ても半分も回れませんでした。

 

まず温帯資源植物のエリアを通って園の中心部へ進んでいきます。

 

見たことない花がいっぱいありました。

カルドンの蕾。アザミのような花が咲くそうです。背丈1Mを超える大きな花です。

 

暑い季節ですが、いろんな花を見ることができました。フサフジウツギ

 

もう、実の季節になっているものも。サンザシ。

 

ブドウザンショウ 大粒でびっくり、5mm以上ありそう。和歌山県で日本一多く山椒が収穫されるそうですが、その山椒がブドウザンショウなんですって。

 

ハーブエリアもあって楽しい。

 

セイヨウニンジンボク

 

キャンディミント

 

レプトスペルムム ブラキアンドルム 

オーストラリアのネイティブプランツでハーブとしても利用されるのですって。

白い可愛いお花が咲いています。

このエリアはまたじっくりと見に来たい。

 

 

熱帯資源植物の温室前にあった植物。強烈なインパクト。

ユッカ 大きいです。3M以上ありそう。

 

エキノカクタス キンシャチ

これも大きい。1Mほどあるでしょうか。

 

グロブラリア ブルーアイ 素敵なお花です。枯れた後も可愛い。

 

ベルクヘヤ プルプレア これも素敵、庭に植えたい。

 

デロスペルマ ブリッテニアエ 

熱帯植物、素敵です。次回は温室内も見てみよう。

 

 

 

 

絶滅危惧植物エリアもありました。今咲いているものは見当たりませんでしので、違う季節にまた見に行こうと思います。

このエリア入り口のキハダにアミモジゴケが生育していました。熱帯から暖温帯に分布する地衣類で、つくばで発見されて新たな北限になったとのこと。地球温暖化の影響と、都市部の大気汚染の改善によると考察されていました。

 

 

次は水生植物エリアへ。

半夏生が一面に咲いています。

 

サワギキョウ

 

コウホネ

 

ミクリ トゲトゲの球状のものが雌花 白い丸いのが雄花だそうです。

 

 

砂礫地海岸性植物エリア

フチナシガクアジサイ 

 

アシズリノギク 四国に自生し、白い花が咲くそうです。葉っぱの形が可愛いですね。

 

タイワンコマツナギ

 

おっ、帯化したメドハギ発見!

 

あちこちでネムノキの花が咲いていました。

 

オオバギボウシの蕾。上品で素敵。

 

 

岩礫地山地性植物エリア 条件を整えたら、関東平野でこんな花も育つんですね、驚きです。

オオヒラウスユキソウ 

ダイセツヒナオトギリ

 

 

低木林のエリア

ヤマハギ

 

マユミの実

 

シモツケ

 

 

山地高原植物

レンゲショウマの蕾。初対面です。咲いているところはお山で見たいな。

 

カライトソウ

 

ナデシコの一種

 

少し花の大きなナデシコもいました。

 

コムラサキ

 

ヤブカンゾウ

 

オウゴンオニユリ

 

 

 

中央広場を通って帰ります。

ハエドクソウ

 

 

食虫植物のサラセニア レウコフィラ に花が咲いています。

 

可憐なワスレナグサも咲いていました。

 

 

ここは広くて、植物の種類も多く、クレマチス園もあります。

時々面白そうな企画展や講座も開催されるようだし、繁く通いたいと思います。