えみぃです。
今年のアイリスシーズンは、お客様もたくさんいらしたのだけど、家出猫&子猫のお世話で自宅とかふぇを行ったり来たりで、めちゃくちゃ忙しかったです。
というわけで、またブログがおざなりに。。。
もう振り返って書く気力もございませんが、どうしても残しておきたい日がありまして。
それは6月1日。
上田紬の小岩井紬工房さん主催のファッションショーで、着付けをさせていただきました!
小岩井さんの素敵な紬と豆千代モダンさんのモダンな帯のコラボレーション
プロデュースは美容室ミネルバの春原先生。
そしてなんと!豆千代モダンのデザイナー豆千代さんもいらっしゃり着付けをされるという。
超コーフーン&刺激いっぱいの一日を振り返ります。
まずはワタクシの着姿から。
近所のリサイクルショップ、時代屋さんでみつけた上田紬。
きれいなグリーンに、とび柄が入っています。
おきにぃの兵児帯、フラワーアラベスクを合わせました。
背中はメビウス結び。
準備で疲れ切った顔をしておりますが(笑)。
レースの半襟、ブルー&イエローの三部紐に、ブルーのマイデコ帯どめ。
レースのスカーフを帯揚げ代わりに。
えみぃ含め8名のチームによる着付け。
ファッションショー第一部の公募モデルさん22名を担当しました。
普通の着付けの方8名、お子さん2名、洋服MIXコーデ12名。
着付け道具は、上田市で着物の普及活動をされている「なごみ会」さんからお借りしましたが、なにしろ22名分なので足りないお道具もあり。
かふぇどうやからレンタルしました。
えみぃは8時に現地入りし、道具の点検やコーデの確認など。
着付け師さんたちは10時集合で、10時半から着付けがスタート!
2人1組になり、それぞれ5名~6名を担当しました。
いつものイベントよりは時間に余裕があったのですが、プロデューサー美容室ミネルバの春原先生の支持をきちんと守り、美しい着付けをするということで、みんなドキドキしていました。
それでも、いつもイベントで一緒に着付けをしているメンバーなので、和気あいあい声をかけながら。
とても良い雰囲気で、着付け師もモデルさんも、緊張が少しずつ解けていきました。
えみぃが担当したモデルさんのお写真を、チラ見せ。
きれいなブルーの縦縞に焦げ茶色が入ったお召し紬。
紬とは思えないしなやかさでした。
衿の空き具合や帯回りは、春原先生から細かい指示がありましたが、帯揚げと帯結びは自由にとのことで、型染めの名古屋を代わり結びに、帯揚げもリボン結びにしてみました。
白に赤の横段模様の単衣紬。
豆千代モダンさんの孔雀の袋帯。西陣織の帯でした。
帯結びも帯揚げもフリフリ~な感じで。
こちらはえみぃ担当ではありませんでしたが。
こんなかわいらしいコーデも。
パステルカラーの縦じまの上田紬に、豆千代モダンさんのウサギレース名古屋。かわゆい。
コーデに使った襟元や帯回りのレースは、春原先生が海外で買い付けされているのだそう。
そしてこのモデルさんは、豆千代さんのお嬢さんです。
ポンポン珠のヘアアレンジ、なんと地毛だそうです!めっちゃかわいかった。
豆千代モダンさんは、着物生活を始めたころからずっと気になっていましたが、手が届かず。
見たこともありませんでしたが、今回はたくさんの帯を拝見できて、着付け師チーム全員大興奮!とっても幸せでした。
着付けチームの仕事が好評で?予定外の振袖モデルさんの帯結びもさせていただきました。
左側は、花織が入った豪華な赤い振袖に、豆千代モダンさんの梅の袋帯。
右側は、パステルカラーの格子の振袖に、豆千代モダンさんの薔薇の袋帯。
ゲスト出演の、さとう珠緒さんと上田市在住の女優さん土屋貴子さんも。
帯結びはカカさんが担当されました。
パステル格子の上田紬の振袖に、豆千代モダンさんの蝶の袋帯で、双子コーデ。
ファッションショーは殺陣サークルの演武や書道パフォーマンス、居合、ヴァイオリン演奏と様々な演出があり、お着物好きでなくても楽しめるショーでした。
壇上でデコレーションを施すパフォーマンスもあり。
左の写真、ミネルバの春原先生と、豆千代さん
右の写真、白い振袖をウェディングドレスのようにスタイリング中の豆千代さん
長くなりましたが、とにかく濃い1日でした。
プロ主催のファッションショーで着付けをさせていただく日が来るとは、夢にも思いませんでしたが、とても楽しかったです。
一緒に着付けに入ってくださった皆様にも、心から感謝。
次はキモノマルシェin上田で、オリジナルファッションショーやります!
楽しみです。