えみぃです。
昨日は手仕事展の搬出で、夕方長野のMATSUYAさんへ。
仕立てあがったばかりの龍郷を着ていきました。
大島好き、龍郷好きにはたまらない、アンティークの龍郷。一玉です。
お花が並んだような、華やかな柄です。
花びらの先端、白く見える部分の拡大図。
一元7マルキでした。
流水に蝶のピンクの名古屋を合わせました。
白衿、グレーの帯揚げ、ピンクの帯締め。
ピンクのバラの羽織を合わせていきました。
拡大図です。
経糸がぼこぼこ飛び出ています。
アンティークならではでしょうか?生地がだいぶ薄くなっているので、気を付けて着ます。
さてこの龍郷ですが、洗い張り反物としてMATSUYAさんにあったものです。
金曜日に連れ帰り、土曜日から縫いはじめました。
かなり薄かったので袷じゃないと生地がもたないなーと。
着物からひっぺがした裏を合わせて縫ってみました。
和裁を教わったことがないので、youtubeにあった「袷の着物の作り方 ダイジェスト版!」を見たり、解き途中の着物を見たりしながら。
袷はぜったい無理ーと思っていたのですが、長羽織リメイクを何枚かやっていくうちに頭の中が整理され、縫えるんじゃないかという気が。
そんなときに龍郷の洗い張りをゲットしたので、何がなんでも縫ってみたいと。
初めての仕立てが龍郷とは、、、。でも、龍郷でなかったら仕上がらなかったかもしれません。
途中何度も挫折ポイントがあったのですが、なんとか形にしたい一心で乗り切りました。
次は何を縫おうかしら。(←縫いたい病発症中)